[Route66-12] AZ_インディアン居住地

旅行20日目、[D19] R66_NM_アルバカーキ の続きです。

Gallup の朝

Gallup の Walmart の朝。周りにはRVがたくさんいます。

フランスパン3日目、フランスパンも古くなったのでトーストします。

サボテンジャムとサボテンの実が朝食です。サボテンジャムの味は杏ジャムに似ています。
昨夜の残りのサボテンの実は種のつぶつぶが多いです。

Gallup 市内のルート66

食事が終わった後さっそく Gallup 市内のルート66の始点ぐらいに戻ります。昨日は逆光で道が良く分からなかったのでやり直し。朝陽を背中に受けて西方向に走ります。

サンタフェ鉄道

Gallup 市内ではサンタフェ鉄道がいたるところでポッポーと気勢を上げて走っています。

大体はこのオレンジの車体の機関車が長い長い貨物を引いています。

鉄道ファンなら喜ぶかもしれませんね。

行き止まりの田舎道

Google Map ではルート66が Gallup 市内を通り過ぎインターステイツ40 を超えてルート66と表示されています。この辺りは段々と田舎道になってきます。しかしグーグルマップに表示されているならとどんどんとドライブして行きました。

しかしかなり走った後地図上で再度I40と交差する地点に来たところでI40に接続していません。両方が近いのですが道が通じていないのです。

そこで引き返して別の道に行きました。その地点で向こうからやってきた車に乗っていたネイティブアメリカンらしき女性に「I40に乗る道が無いのだが」と聞くと「私の後を着いてきなさい」と言われました。そしてついて行った先は先ほど通過した最初のI40の入り口の近くでした。

インターステイツ40の入り口がわかったのでお礼を言って分かれ、さてファーストフードでコーヒーでも買ってインターステイツ40に乗ろうかと思いながらふらふらと車を運転していました。するとふと気が付くと先ほどのネイティブアメリカンの女性が私の後を車で追いながら「違う、違う」と必死車の窓からI40の入り口を指さしているのです。うわぁ~。申し訳ない。すいませんでした。

ガスステーション兼お土産屋さん

彼女と別れ、I40の入り口のすぐ近くにあったガスステーション兼ネイティブアメリカンのお土産屋さんに入ります。外見が目立つので興味をひかれたのです。

お店の中に入るとルート66関連商品がたくさんあります。これはルート66ソーダ。

ネイティブアメリカンの毛布。わずか4.99ドルです。「これが中国製だったらがっかりだね」と言うと近くにいた女性が顔をしかめてうなずき、すると別の男性がラベルをよく見て「メキシコ製みたいだよ」「メキシコ製なら少しは納得できるかも。。」との会話。

私の車の中にも思い出せないぐらい前にメキシコのティワナで買った毛布があるのですが、どんな値段だったか覚えていません。

ネイティブアメリカンのお土産屋さん

インターステイツ40に乗りルート66を西に向かいます。するとネイティヴアメリカンの居住地のお土産屋さんの看板が大きく出ています。ここでまた興味を持ってフリーウェイを降りる。

降りた理由はなかなか雄大な背景の場所にあったからというのもあります。

こちらの岩穴の前の門は閉まっていました。

しかしそちらではない方はお土産屋さんが何軒か並んでいます。

その中の一つがこちら。
お土産屋さんに来たからと言って何も買いたいものはありません。

ネイティヴアメリカンと言っても北米だけで中国ぐらいの広さがあります。ひとくくりにネイティブアメリカンと言っても西に住んでいる人達と東に住んでいる人達は台湾人とチベット人ぐらいの遠い距離に住んでいますから当然文化、言葉、宗教も全く違う訳です。深く調べていくと面白い発見ができそうです。

この地域はナバホ族とホピ族が住んでいる地域です。

お店で働いていたナバホ族の女性にナバホ族のことを知りたかったらどうすれば良いのかと聞きました。すると「Window Rock」というところにナバホ族の政府があるからあそこに行けば何かわかるかもと教えてくれました。

ナバホ・インディアン居住地

インターステイツ40に戻りルート66を走ります。するとアリゾナ州に入りました。

するとすぐに「Window Rock」という標識が出てきました。えっ!早い。まさかすぐそこに先ほど話をした「Window Rock」があるとは思いませんでした。別の旅行の時の参考にしようと思ったぐらいだったのです。

しかし折角「Window Rock」が出てきたのでちょっと寄り道をしてみることに。。。

これはルート66とは関係はないのですが、興味に駆られて寄り道です。

桃源郷のようなインディアン居住地

「Window Rock」という名前だけにひかれて田舎道をドライブ。絶景が広がります。

緑も多くて、黄色い花がたくさん咲いています。数マイル程走ったのですが遠くに民家らしきものはありますがそれ以外は何もありません。何もないのですが風景は絶景です。

こんな絶景の場所に着いて車を停めました。青い空、白い雲、黄色い花が咲き乱れ。
『桃源郷』という言葉が浮かんできます。。。ふぅ~。。。

漢字で『桃源郷』と書くと平和で気候も良く、桃の花が咲き乱れていて、桃の実もふんだんにでき住民は食べるものに困らず平和な生活を続けることができる夢のような楽園地帯。というイメージが湧いてきます。

Wikipedia で調べてみると陶淵明『桃花源記』を書いたのが1600年前なのだそうです。1600年前は桃の現在のように品種改良をされていなくて素朴なサボテンの実のような味をしていたかもしれませんね。この桃源郷では桃の花の代わりに群生する黄色い花、桃の実の代わりにサボテンの実が。。。

こんな場所で先祖から受け継いだ土地で9000年間生活をし続け、子孫を残し、次の世代に移り変わって。。。などと遠くに広がる風景を見ながら妄想。

ここで美しい風景を見ながらコーヒーを作って食事を。。と考えたのですがまだ12時前ぐらいです。もっと奥地に行くべきかと考えたのですがこれ以上の寄り道は止めてルート66に引き返すことにしました。早く西に移動しなけれが目標の日にちまでにロサンゼルスに帰ることができません。

ナバホ・インディアンのお店

I40に戻ってルート66をドライブしていたら今度は猛烈な眠気が襲ってきました。そこで休憩がてらまたインディアンのお土産屋さんの標識がある場所でI40を降りました。

お店の中はお客さんが数人来たり出たり。私の他にはほとんどいません。私はアイスクリームを注文して店内で食べながら店員さんと雑談。ここのお店のものはナバホの人達が作ったものなのかと聞くとそのようです。

仕事や収入はどうかというとインディアンカジノがあるがナバホ族は人口が多いので収益が一般のナバホの人に分配されるわけではない。そもそも自分はギャンブルは嫌いだ。人間を怠惰にする。ナバホ族がギャンブルをするのも良くないと思う。しかしナバホ政府は何も言わない。収入になるからね。と言います。

ナバホの人達の言葉は今でも使われているのかと聞くと彼は40歳代ぐらいでしたが自分達の年代ならわかる人が多いがもっと若い世代になると少ししかわからない人が多い。ブッシュが辞める前に公立学校でのナバホ語の教育予算を削った。ナバホ語を教える学校があるのだがそこに子供達を連れて行くのが大変だと言うのです。今はネット時代だからインターネットで教育をしたらどうかと言うと最新のインターネットなど知らない年配の人が多い。子供達も興味を持っていない子が多いというのです。

異人種間の結婚についてどう思うかと聞くと子供が結婚相手として白人や黒人を連れてくることがあるが、自分は反対だ。今でもナバホの問題がたくさんありすぎて頭が痛いのに他の人種の持っている問題まで持ってこられたらたまらない。ドラッグとか今までとは全く違うレベルの問題にまで持ってこられて頭を悩まされるのは辛い。

最近ナバホの首長選挙が行われたが任期がたった2年。たった2年では何もできない。等々。

このようにナバホ族の実情についての本音が聞けてとても面白かったです。

アイスクリームを食べ終わって今度はコーヒーを注文して持って会計に持ってきた所どこかで見覚えのある顔が目の前に立っています。不思議な感覚に陥っていると一時間程前に訪れたインディアンお土産店で話をした人でした。

インディアン居住地の「Window Rock」にも途中まで行って引き返して来たと言うと、ナバホ政府の場所は20マイルも先だったのだそうです。今インディアンの祭りの最中でたくさん人が集まっているのにと言われました。

そんなことを聞くと行ってみたい気になるのですが残念ながらこの次にしたいと思います。

灼熱砂漠で昼寝

ルート66=I40をドライブです。するとしばらくして猛烈な眠気が。。。これは絶対に危ない、事故を起こしたらまずい。と思ってフリーウェイを降りました。フリーウェイを降りたところはガソリンスタンド兼ホピ族のお土産屋さんです。

Hopi Travel Plaza とありその一角はホピ族のレストランです。しかし営業していません。ファーストフード店は営業していたのですが、ファーストフードより人気が無くて経営存続ができなかった?

ミニモールの中はお決まりのインディアンジュエリー店やゲームセンターでした。

トイレに向かう壁にはインディアンの絵が飾っていました。
これはホピ族の民族衣装なのでしょうか?

このミニモールの中は冷房が効いていたのですが、まさかファーストフード店のテーブルの上でうつ伏せになって眠るわけにもゆかず。わずかにある建物の軒の下の日影の部分に車を停めるわけにもゆきません。お客さんが全くいない田舎なら可能かもしれませんが、ここは割と他のお客さんも多かったのです。

ここに来る前に停車したナバホ族のお土産屋さんの前にはたくさんの木があったのですが、ここはさらに砂漠地帯で他に日陰など全くありません。前の場所で寝ておけばよかったと後悔したのですが、あの時は昼寝にはまだ早すぎる時間だと感じたのです。しかたがないので砂漠地帯の炎天下の中、車の中で睡眠をとることにしました。車の窓を少しだけ開けて、後部座席に横たわり、扇風機を抱えて30-40分程昼寝。この昼寝はかなりきつかったです。

Flagstaff, AZ

昼寝をして頭がすっきりしたあとまたI40=ルート66に戻りドライブ。

次の町はフラッグスタッフです。グランドキャニオンの近くの街として知られています。

面白いことにインターステイツ40がそのまま市内を普通道路のように通っています。
そのため信号もあり市内をドライブしている間は普通の道と変わりません。

この地点は上の地図の交差点の所。澄み切った空をみると空気が綺麗な感じがしますね。

多分かなりの高地なのだと思います。全体的に涼しく感じます。先ほど通って来た砂漠地帯と比べると天国のような過ごしやすい地域です。

Williams AZ

Flagstaff の後はインターステイツ40を通って Williams という町に着きました。こちらは Flagstaff よりさらにグランドキャニオンに近い町です。

町の中心街をドライブしてみると人通りが多くておしゃれでかなり賑やかです。

しかも町全体が素敵です。花で飾ったレストランもたくさんあります。

しかしレストランで食べているのが窓越しに見えるのですが、ハンバーグとフレンチフライが多い。アメリカの町のレストランはどこも変わらないなぁと言った感じ。今回の旅行でハンバーグをたくさん食べたのでこれ以上食べたい気分にはなりません。

田舎道のルート66

フラッグスタッフを出た後は田舎道のルート66を走行します。

小さな町ですがルート66の標識がいたるところにあります。

Seligman AZ

Seligman に着いたのは午後5時半ごろ。ここは小さな町ですがルート66の中でもかなり有名な町のようです。観光客がたくさんいました。

隠密キャンプ

セリグマンの綺麗な夕陽です。

実は今夜たどり着きたかったのは Walmart もある Kingman だったのです。
しかし実際はとても無理そうでした。しかも暗くなる前は夕陽に向かって走る逆光。

その上もし途中で暗くなっても道の周りには街灯がついていなさそうな田舎道がずっと続きます。今夜は Seligman で一泊するしかなさそうです。

そういう訳でこの日は隠密キャンプをして一晩を過ごしました。

走行距離、燃費

走行距離 323 mile、燃費 不明

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コメント

  1. katsu より:

    ついにアリゾナまで来ましたね!
    あーあ、雄大な景色羨ましい!早くまた行きたいです!
    先住民のお土産は、先住民の方が作られているのは、
    あまり少ない気がしますが、気のせいでしょうか汗

    あと少しお気をつけて、お帰りください!

    • kirohan より:

      インディアンのツボは有名な芸術家がいるようです。
      その他のものはどれだけインディアンの人達が作っているのかわかりませんが、
      ビーズを作って売るというのは昔からしていたようです。
      私は何も買いませんでした。写真だけで充分です。