[Route66-13] AZ_アリゾナ州

ルート66ドライブ旅行13日目です。

Seligman の朝

セリグマンの朝、一泊した場所は朝5時半に離れ、郊外の広々とした場所に移動。そこで朝食。フランスパンはこれでやっと終わりです。一人分だと大きすぎます。

今回は朝の貴重な時間を無駄にすることなく7時15分には出発。

田舎道のドライブ

今朝のルート66は田舎道を Kingman までドライブです。

Kingman へ続くルート66の田舎道の風景はこんな感じ。

至る所に黄色い花が咲いていてとても綺麗です。

ルート66沿いの田舎町

Walapai Market と書いています。OOOpai というのはインディアン語でOOO族という意味のようです。アメリカ西部の一部のインディアンの部族の名前の最後に付いています。

ところどころで小さな町があります。こんなところでも人が住んでいるのだ等と考えながらドライブしていると珍しく人が家の外にいます。そこで車を停めて話しかけに行きました。

この町には何人ぐらいの人が住んでいるのかと聞くと多分500人ぐらいだろうとの答え。真ん中の人はインディアンの調査が仕事なのだそうです。インディアンの人はどんな仕事をしているのかと聞くと、その答えが「農牧、ジュエリー、何もしていない」。

この辺りのインディアンはラスベガスに近すぎてカジノ運営ができないのだそうです。インディアンカジノに行くよりラスベガスに行くので営業が成り立たないのだそうです。ルート66が盛んだった頃はモーテル等いろんな仕事があったのですが、今営業しているのはガスステーションと雑貨屋だけだそうです。いろいろ教えていただいて感謝。

サファリパーク

さてルート66に戻り再び田舎道をドライブ。

すると虎の看板が。アリゾナにトラがいるとは考えられなかったのですが、車を停めてよくみてみるとサファリパークです。多分この建物の背後にたくさんの動物が放し飼いにされていて観光できるようになっているのだと思います。

観光資源の仕事を作り、お客さんを呼んで、お金をもらって、収入を得て、生活をしないといけないですものね。みんな頑張ろう!

さらに田舎道を進みます。
この道の隣にはサンタフェ鉄道が通っています。しかも頻繁に列車が通ります。

Huckberry

Huckberry という場所です。多分昔はガスステーションがあったのだと思いますが、今は雑貨屋さんが一軒だけ営業しています。他には何もありません。

お店の中に入るとルート66グッズ満載。観光客がたくさん立ち寄っています。

見るのはなかなか楽しいのですが、特に買いたいものは無し。ごめんなさい。

オランダ人観光客

お店の周りにこのようなRVのレンタカーが4-5台停まっていました。運転していた人に聞くとオランダ人の観光客の一団のようです。参加者全員で29人。一つの車に一組のカップルが乗って運転しているようです。29人ということは中には3人家族もいるのかもしれません。

いずれにしても10数台がこのようにドライブして観光しているわけです。多分停泊する場所だけ決められたスケジュールでそれぞれのカップルが自分で自由に時間を使って観光をしているのだと思います。

皆さんとても楽しそうです。写真をバシャバシャ撮りまくっていました。アメリカはオランダより広くてドライブが楽しいですよね。と言うと、うんうんとうなずきながら笑っていました。

Kingman AZ

つぎにやっとたどり着いたのは Kingman ルート66観光の主要な拠点です。この街の前後にルート66の昔ながらの古い道がずっと続いています。長さ的には一番長い区間が昔のまま残っているのだそうです。

しかし私は通過するだけです。先を急がないと予定通り帰り着かない。

Kingman の町のいたるところのルート66のマークがあります。

Kingman から Needles までの地図

Kingman を出た後はオートマンフリーウェイという田舎道がルート66です。右上のピンクの丸が Kingman 次に Oatman 次は Topock Catfish Paradise 最後のピンクの丸が Needles です。この順にドライブして行きます。

Oatman Freeway の絶景

道を走行していたらこんな郵便受けが並んでいました。最初に見かけた時は一人の観光客らしい人が必死に写真を撮っていました。被写体として非常に面白いですから写真を撮りたい気持ちはわかります。私は彼の邪魔をしたくなかったのときっと同じような場所があると思いドライブを続けました。すると数分後に似たような場所を見つけたのです。

郵便屋さんが主要道路上で郵便受けに入れたものをそれぞれのお宅の人達がここまで取りに出てくるのだと思います。郵便配達の人達の手間を少しでも減らすために役に立っていると思います。

上記の郵便受けがあってからしばらくすると雄大な風景が広がり始めます。

そしてルート66の道は山道になり道幅も狭く段々と断崖絶壁になってゆきます。

道幅が狭くて一方は崖でしたので怖いためのろのろ運転をしました。しかし風景の良さは抜群です。自然の風景としては今までで一番雄大で素晴らしかったです。

この道路の次の町が今年の初めに行ったオートマンの町なのですが、オリーブオートマンがナバホ族と暮らしていたのはこの辺りだったのではないかと思います。昨日の「桃源郷」のようなナバホ族の土地と違いこちらのナバホ族の土地は砂漠の真ん中といった感じで生活環境がとても厳しそうな地域です。

この標識のある地点が頂上です。比べてみると山の反対側はもっと乾燥した砂漠地帯と言った感じで乾いて草木がさらに少なくなっています。

この山を下って行った先にオートマンの町があります。

金鉱山の遺跡

山を下っていっていると白人のカップルが何かを見ています。

面白そうだったので車を停めて話をするとここは昔の金鉱の後なのだそうです。

岩の層を見ながら説明をしてくれました。ここには説明が無かったのですが、彼らが訪ねた最初の鉱山跡に説明があったそうです。

鉱山跡は門で閉ざされています。しかしよく見ると奥の方はずっと深く掘られているようです好奇心旺盛な観光客が迷い込んだら困るので門を閉じているのでしょうね。

Oatman AZ でナバホタコ

その後ほどなくしてオートマンの町に到着。ロバの放し飼いがされている町です。
ロバは可愛いのですがその現実は至る所にロバの糞が落ちていてかなり臭い。

この頃は既にお昼の12時を過ぎたころ。ふらりと入ったレストランで何かネイティブアメリカン関連の食べ物はないかと質問。するとナバホインディアンのパンを揚げたナバホタコというのがあるというので注文しました。私は典型的な観光客。地元の料理も食べてみたいです。

これが店内の様子です。

出てきたナバホタコです。プラスチックの使い捨て皿がチープで残念。

揚げパンの上に豆とを載せていてその上に野菜が振りかけられています。サイドに辛みのあるソースとクリームチーズ。それなりに美味しかったのですが。半分ぐらい食べたところでお腹かがいっぱいになり残りは持ち帰りしました。

西部劇アトラクションショー

食事をしていた時外で西部劇のアトラクションショーが行われていたようです。私が見た時はほとんど終わっていました。俳優達はお客さんからチップをもらっていました。

私が食事をしたレストランはここです。ナバホタコも食べたのでオートマンの町は満足。

Topock Catfish Paradise で休息

さて田舎道のルート66をドライブしてインターステイツ40を目指します。

ここはI40に近い場所です。小さなダムを利用して一般人が行楽に利用できるようになっています。前に来た時にはこの場所には気が付きませんでした。

池の周りでは魚釣りを楽しんでいる人達が数人。人数は少ないのですが一組が帰ると別の人が来たりしていました。なかなか綺麗なところです。

元々は小さな川があったところだったそうです。そのため小さなダムの真ん中には取りこされて枯れてしまった枯れ木がたくさんあります。しかし水辺は葦が生え鳥や魚の楽園のようになっています。

この近辺にキャンプをして魚釣りをして休暇を過ごすのもよさそうです。

インターステイツ40に合流

この道は以前も通ったことがある道です。このOatman Freeway を出る途中でガソリンスタンドがありました。以前来た時に利用したところです。ガソリンは半分近く減っています。しかし車の運転を停めるのが面倒でそのまま続行。これが残念な結果に終わります。

先ほどの地点を通り過ぎるとインターステイツ40に合流します。

先ほどのダムはコロラド川に通じています。そしてHavasu city につながっています。

Needles, ガスが高い!

Needles に着く頃には車のガスが半分ぐらいになったので給油するつもりだったのですが、ガスが高い! 1ガロンが4.5ドルぐらいします!

以前に Needles に来た時もガス代が高かったのですが、それはフリーウェイの近くのガスステーションだけだと思っていたのです。しかしルート66をドライブする時に市内をずっと通ったのですが市内中どこも高い!

アリゾナまでのガス代は2ドル台ぐらいでした。ハバス市内でも2ドル台です。ほんの20分程の距離でアリゾナからカリフォルニアに着いた途端に4.5ドルぐらい。ロサンゼルスよりも高いのです。さっきのガスステーションで給油しておけばよかったと後悔。しかし今更悔やんでも仕方がないので Needles を離れる分としてとりあえず2ガロン分給油をしました。

Needles 市内では道に印刷したルート66のサインを頻繁に見かけるようになります。

砂漠の田舎道

この地図のピンクの部分が Needles から先私がドライブした田舎道の地図です。ピンクの丸で囲まれた町が右から Needles, Goffs, Fenner, そして一番左端が Ludlow です。

水色の道は本来のルート66の一部なのです。しかし道路が閉鎖されており道路標識上では今回私の通った道順がルート66になっていました。

Goffs, CA

Needles の次の町が Goffs です。もちろんここに至るまでも砂漠の道を通ります。

ここは見える範囲で町と言ってよいのかわからないぐらいの小さな場所でした。村と言ってよいのかもしれません。一番最初に目についたのは1940年代以前に軍事訓練基地として使われていた施設です。その施設を塀で囲んでそのまま博物館として残している感じ。

時代物の軍事器具が展示されているのが道路から見ることができます。しかし一般に公開をしているようには見えません。多分学校などの勉強で訪れた子供達に見せるぐらいなのではないかと思います。観光客がわざわざ訪ねて行って商売になりそうな場所でもないですし。。。

Fenner ガス代がさらに高い!

Goffs を過ぎた後、さらに砂漠の道を通って次の町の Fenner というところに着きました。しかし町とは言えないような場所です。砂漠の真ん中にガスステーションがありその周囲に家が数軒あるだけ。しかもガスの値段をみるとなんと5ドルを超えています!

Needles では次の町なら少しはガス代が低いのではないかと期待して2ガロン分しか買わなかったのですがもっと高いとはびっくり。仕方が無いので今回も約2ガロン分で10ドル分のガスを買いました。

見たところ何もない場所なのでお店で働いている女性にどこに住んでいるのかと聞くとガスステーションのすぐ横に住んでいると言っていました。何もない場所で仕事と隣接した場所の生活だけ。ちょっと私にはきつい生活です。

でも彼女はとても親切で閉鎖されているルート66の代わりの道を教えてくれました。

超辺鄙な道

これが先ほどの地図ですが、水色の道が閉鎖されているルート66。その西側にある北から南に延びている道路が代替のルート66です。

この道が北から南に延びる代替のルート66の道路です。砂漠の道です。

そして交差する地点に着きました。すると左側は道が閉鎖されています。

右側に車を向けて Ludlow を目指して西方向へ行きます。この頃は既に5時頃。

Ludlow に着くまでにいくつかの町があったのですが壮絶な砂漠の真ん中です。
一体この環境で人が住むことができるのか不思議な感じでした。

Ludlow CA に到着

砂漠の道を通ってやっとインターステイツ40と交差する場所 Ludlow に着きました。
既に5時半近く。

たどり着いたのは当然のことながらガスステーションですが、向こうの方に少し大きな町らしきものがあります。このガスステーションの周りにもいろいろとルート66テーマのものが置かれています。基本的に1960年代の車や建物です。

当時にこんなものが店の前に置かれていたのかわかりませんが、年代物を置けばそれらしくなります。

ルート66の入り口を見逃す

Ludlow の次の大きな街は Barstow です。今日の目標は Barstow です。

Google Map をみると Ludlow の次の Luvic というところでルート66とI40が大きく分かれています。そこでI40に乗って Luvic を目指します。しかし Luvic の場所では出口が無いのです。仕方がないので次の出口で出ました。そこ出口にはルート66の標識があります。

しかし左側の道は別に閉鎖されているわけではないようです。どこかでルート66の入り口を見逃したようなのです。一旦は右=西方向へ行こうと車を向けたのですが、一体間違いがどこで起きたのか気になります。今度は車を反対方向に向けて運転し始め間違い地点探しに引き返し始めました。

もう6時頃なのに何をしていると考えたり、やっぱり間違いの原因を知りたいと考えたり。結局20分程この道を引き返してしましました。自分で何をやっているのだろうという考えが浮かんでは消えたり。

最後まで引き返して分かったことは最初の間違いが Ludlow でした。I40の隣にルート66の入り口があったのです。私の不注意でした。

先ほどアイスクリームを買って食べたガスステーションで今度はガスを給油。「道を間違えたから帰って来た」というと「そこにルート66の地図があるわよ」と言うのです。でもこれは地図の問題ではなくマイクロレベルの勘違いです。

そのような理由で Ludlow からはもう一度やり直し。この頃はもう6時半。約一時間の無駄をしてしまいました。そのため左から二番目のピンクの丸の地点以降は夜の闇でした。

道路のルート66のマーク

この路上のルート66のサインは Barstow へ向かう道では頻繁に見かけました。

最初に見たのはアリゾナ州でした。東部のルート66ではみかけませんでした。そしてカリフォルニア州に入ると頻繁にみかけるようになります。

今は西部地域で見かけるのみです。しかし地方都市はルート66を観光資源にしようと必死のようです。多分今後10年もすれば東部でも見かけるようになるのではないかと思います。

利用者の立場からすると迷いやすい二つに分かれた交差点の見えるところに置いて、道路を渡る前に間違わないようにしてくれればとても嬉しいです。

Barstow の Walmart

夜も遅くなった8時頃 Barstow の Walmart に着きました。しかし残念なことにここの Walmart は24時間営業ではありませんでした。夜12時に閉店です。さすがに夜の12時を過ぎて Walmart の駐車場にいるのは良くないと思い、9時半ごろには住宅街に移動して隠密キャンプをして一泊を過ごしました。朝5時半から夜の9時頃までいろいろなことがあった一日です。

この日のブログは超長い。文字数6500を超えました。

走行距離、燃費

走行距離 367 mile、燃費 31.06MPG

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コメント

  1. Katsu より:

    ガソリン5ドル超えは、はじめて聞きました!日本でも地域で価格差ありますが、2倍近くは流石に無いですよねー。
    欲張らずにこまめに給油が、1番良いのでしょうか汗

    あと少し、お気をつけて!

    • kirohan より:

      コメントありがとうございます。
      ガソリン代は 5.259ドルでした。高い!今までで最高価格です。
      でもアラスカもガソリン代は高いらしいですね。