2022夏 (D01) Santa Ynez (R01)

久しぶりの車中泊旅行、今度は長期

コロナ禍で自粛していたのですが久しぶりに長期の旅にでます。今回はオレゴン州、ワシントン州を通過して東の方へ行く予定です。北の方へ行くのはやはり夏が最適ですものね。今年の夏のこのチャンスを逃したくない。世界の情勢はコロナとの共存も決まりましたし、来年まで待ちたくないのです。

本日の目的地はSan Luis Obispo に近い街のArroyo Grande です。理由シャワーを浴びるため利用している Planet Fitness がこの町にあるからです。ちなみに San Luis Obispo の街にはありませんでした。

Santa Ynez 居住地 (R01)

カリフォルニアを北上するのは少しだけ時間がかかるのですがやはり海岸沿いが一番です。フリーウェイの101を北上しているとSanta Ynez Reservation というサインが目に入ってきました。インディアン居住地には興味を持っているのでフリーウェイを降りてみてみることにしました。

Santa Ynez Reservationは Chumash 族の人達の居住地です。でも地図で見ると狭いですね。小さな町の一角ぐらいの大きさしかありません。多分この辺りの彼らの先祖代々住み続けてきたので居住地と決まったのでしょうが、この大きさだと住宅を建てればそれだけでいっぱい。多分先祖の人達はこの辺り一帯を利用して作物を作ったり、漁をしていたのだと思います。住む場所だけしか与えられていないのはいくらなんでも少なすぎる。

居住地に入口の角にあった看板です。居住地の中のほうにも興味があったのですが、部外者は立ち入り禁止だそうです。そこで歴史や文化を知りたいと言うと「まだ開いていない」というのです。開いていないというのは何時から開園かと聞くと今建設中とのことでした。あらら

カジノの方へドライブしていると左側に見えたのがこの建物。多分これが現在建設中の博物館だと思います。自分達の歴史を部外者にわかりやすく見せるのは良いアイデアだと思います。

先程の博物館のすぐ近くにあったのがインディアンカジノです。インディアンカジノというのは先住民居住地が自治権を持ち自分達でルールを決めることができるのならアメリカ連邦政府が決めるカジノのルールに従わなくても良いという考え方が通り自治権を持つ先住民達が自由にカジノを営業することができるようになったからです。

多分それまでは先住民の人達は非常に貧乏で困窮していたと思われます。しかしインディアンカジノができることになって巨住民の人達は仕事ができ、しかもカジノの収益金を分配することで相当豊かになりました。Game Changer です。白人の人達が羨ましがっています。

このカジノの規模はかなり大きく、しかもホテルも併設して経営しています。ギャンブル好きな人はどこでもいますからね、、、カジノの規模を見るとこの居住地の人達は相当豊かに見受けられます。このバスの後部にはファミリーになりましょう。横にはWelcomee to Freedom と書かれていました。ギャンブル依存症には危険信号。

デンマーク人の町、Solvang

先程の先住民居住地のすぐ近くに有名なデンマーク人の町のSalvang があります。僅か7km しか離れていません。ここは何度か行ったことがあります。

デンマーク風の建物がある街並みです。デンマークのテーマパークのような町です。

この町は菓子パンの名物があります。デニッシュ? 見た目で判断して甘くて変わり映えしない昔風のデニッシュなので買いませんでした。ずっと以前来た時はたこ焼き風の丸いお菓子を食べました。あれなら味を思い出すためもう一回食べても良いと思ったのですが、見かけませんでした。

この風車はデンマークなのかオランダなのか混乱。どちらにもあるのかな?

ワイン試飲店が多い

街を歩いているとワインの試飲店が多いのです。

そこで一つのお店に入って質問しました。飲酒運転になると思いますが、、、

ワイン一杯ぐらいなら大丈夫と言いますが、体の大きさと体質と飲む量によると言います。かなり苦し気な返答。運転する人が別に入ればそれでも楽しめます。このお店ではワイン5杯20ドルで提供しているそうです。

パンダで昼食

Solvang を出てしばらくする頃にはお腹が空いてたまらなくなり Panda Express で昼食。大体旅行初日は沢山の食料が冷蔵庫やバッグの中にあるのですがそれは食べたくなく。ファーストフードをがっつきました。

Grover Beach

目的地の Arroyo Grande に着いたのは午後3時頃。フリーウェイを降りてすぐの道路沿いに図書館、Walmart, Planet Fitness がありました。大体これらの大きなお店が並んでいるのは町の郊外です。場所を確認したあと、Arroyo Grade のダウンタウンを目指して車を走らせます。

ところがダウンタウンらしきところが見当たらず、ビーチの看板があります。右方向でした。ビーチの傍に海沿いのダウンタウンがあるのかと思って車を走らせたのですが、着いたのは自然豊かな海岸です。

近くにいたビーチ入り口の管理人らしき人に「ダウンタウンはどこか」と聞くと「道を引き返して左へ行けばある」と言うのです。

Prism Beachのダウンタウン

言われたとおりに車を走らせ着いたのがこちらです。Prism Beach のダウンタウンでした。ここは見覚えがあります。以前 Hearst Castle に行った帰りに立ち寄ったところです。

Arroyo Grande のダウンタウンに行きたかったのですが違ったところに来てしまいました。

サーファーのお兄さん。

Arroyo Grande のダウンタウン

Prism Beachのダウンタウンの後今度は注意して Arroyo Grande のダウンタウンに行きました。ずっと内陸部でした。この町は海の無い町のようです。

すこしばかり西部劇風の建物があります。

こちらはレストラン。

レストランの後ろに公園がありました。

これは吊り橋です。歩くとゆらゆら揺れます。

吊り橋のその向こう側には歴史博物館がありました。閉まっていました。

Planet Fitness

スポーツジムのPlanet Fitness はシャワーを浴びるためです。それぞれのジムの壁には所在地の名前が書かれているのですが、私はこれが好きです。いつも記念写真にしています。

ここでもう一つすることはマッサージベッドです。ブラックカード会員なら無料で使うことができます。一回10分です。LAで再度会員になった時利用したのですがその時は5分でした。短すぎて不満足でした。ここを利用した時は10分になっており嬉しかったです。

マッサージベッドの方がマッサージチェアよりよいです。理由はそれぞれ体の大きさが違うのでチェアで足をもみもみすると足の大きさが合わない感じがするからです。その点ベッドは下からマッサージするだけですからあまり影響はありません。

走行距離

この日の走行距離は212マイルでした。341キロです。

続き:2022夏 (D02) PCH 絶景ドライブ
http://kirohan.com/2022/06/02/post-17829/

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