車中泊車改造02:前設備の流用改良

車の車中泊仕様の改造で一番先にしたことは下記の三つのことでした。

窓の目隠しを作る

車中泊仕様改造の動画はYoutube に沢山出ています。そんな動画を沢山見ていたので今回日産NV200(バネット)を買おうと思ったわけです。しかしヨーロッパで売っているこの車種は沢山窓があるのですがアメリカで売っているこの車種はニューヨークのタクシー仕様以外はほとんど窓の無い商用バンになっています。そんな動画を見ながら横に窓があって外の風景を楽しめたら良いなと思っていました。

しかしいざ使ってみると後部の窓だけで充分でした。理由は窓の前に人が来ると中を見られているような感じがしてかなり圧迫感があるのです。また窓が無い場合はその場所を別の用途に利用できます。その上目隠しを沢山作らなくてよく手間が省けるのです。

という訳で以前の車の目隠しを作った経験を活かし同じようなものを作りました。真ん中にアルミ断熱材を入れます。その周りを磁石を取り付けた黒い布で取り囲むのです。

実は最初折り目のついた断熱材を入れて作ったのでふにゃふにゃな仕上がりになりました。やはりやり直したくなって後日残った厚めの断熱材で中身を入れかえました。こんなところで時間がかかってしまうのですね。

下が出来上がった窓の目隠しです。もう一か所最初の時より良くなっています。
改良点がどこかわかるでしょうか?

テーブルの脚を長くする

私が最初の旅行で持って行ったテーブルは車庫の中に長い間眠っていたものです。

大きさ的に丁度良かったのでそのまま持って行ったのですが実は脚がボロボロでした。

脚はボロボロだったのですがテーブルの上板は立派な天然の木の素材なのです。それに縦横の大きさ的に丁度良かったのです。そこで脚だけ長いものと取り換えることにしました。37ドルですが結構な値段ですね。うぅ~ん、でも私は大きな机やテーブルが大好きなのです。

アマゾンから脚が届いて脚だけ取り換えました。以前の脚は14インチでした。
今度の脚は24インチの高さです。

これで机の下にかなりの空間が出来ました。こうすることで収納場所も増えます。
椅子に座って机の下に膝が来るように座りたいです。

トイレをスツールの中に収納

トイレは以前の車で使っていたものをそのまま流用です。

しかしもっと良いアイデアが浮かびました。上のトイレを全てスツールの中に収めるのです。
こうするとトイレはスツールの中に隠れてかつスツール自体を椅子として利用できます。車の中の収容面積が大きいので以前よりちょっと贅沢なことができます。

ゴミ箱を利用した丸いプラスチックの周りを段ボールで囲み黒いペンキを塗ってビニールテープを張り付け周りが目立たたないようにしました

この隙間にも普段は使わないような小道具を収納できます。
ほぼ使わないようなもののですがあったらいつか使うかもしれないようなものばかり。

スツールの外観はこんな感じ。中国製なのでチャラくて既に一部壊してしまいました。

テーブルとスツール

上に記載したテーブルの脚を長くすることとスツールの設置で居心地のよい座り場所兼なんでもテーブルが出来ました。スツールとテーブルの高さは座った時に頭が天井に着かないように計算して設置しました。

続く。

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