CA:SLO2 ミッション、FW101

サンルイオビスポ旅行二日目です。

夜明けのコーヒー

二日目の朝コーヒーです。朝のコーヒーは寝ぼけた気分を引き締めるので好きです。

起きたのは5時頃。場所は静かな住宅街。隠密キャンパーのエチケットは夜暗くなってから到着、住民が起きない前に出発するのが原則です。そして痕跡は一切残さず。

流浪バンパイアの人生のようです。
(わかります?バンパイヤは殺されない限り死ぬことも老いることもないので一般の人間と付き合うことができないのです。老いないため普通の人間に怪しまれないように何年か置きに引っ越し。顔を覚えられないように人と深く付き合うことはしない。古くは漫画「ポーの一族」最近ではアメリカ映画「トワイライト」で描かれています)

中国系移民

車を移動しているとこんな場所を見つけました。中国風の建物がありました。サン・ルイ・オビスポは中国系鉄道建設労働者が住み着いた町です。中国と深い結びつきがあります。

この建物は中国にあったものを解体してこちらに運び組み立てたものなのだそうです。

この公園ではホームレスがたくさんいるので気を付けるようにと言われました。

今回の旅行の予定

本日の予定はハワードキャッスルに行き、アザラシを見て、ミッション(古いカソリック教会)を見て、マドンナイン(ピンクホテル)を見るというものです。どれかを翌日の予定にするという方法もあります。要するにネットで調べてきた中でこれらのことを今回の旅行中にできれば良いというつもりでした。

この中国の建物の場所でゆっくりと写真を撮っていると朝早いのにコーヒーを持って歩いていた女性がいました。ちょうどよかったので彼女にミッションへ行く道を聞く。するとミッションはすぐ近くだと教えてくれました。日曜日なので既に教会は開いていて礼拝をおこなっているかもしれないと言います。またハワードキャッスルへの道は今いるこの道を真っ直ぐ北へドライブして行けば着くと教えてくれました。

話のついでに今回の旅行で私がしたいことを話すと、見たいものがそれだけだったら今日中に全て終わらせることができるというのです。。。なるほど。。

ミッション(カソリック教会)

先ほどの女性に教えてもらった道をゆくとミッションが見えてきました。昨日歩いた賑やかな中央通りのすぐ近くでした。

この教会はスペイン人が18世紀に建てたカソリック教会です。しかし現在も普通に使われています。古いものを集めた博物館ではありません。

これが駐車場です。この時は朝の7時頃でしたが既に車が十数台止まっていました。

駐車場側から向かい正面の部分です。

行き着いた先から駐車場を振り返ってみたところです。

教会の回廊

教会の回廊です。この回廊の奥で日曜礼拝をおこなっているようです。

落ち着いた雰囲気がよいですね。

写真撮影をしていると礼拝が終わったようです。

教会内部

礼拝が終わり、人々が出終わったあと中に入ってみて良いかと聞いたところご自由にどうぞと言われました。写真撮影も良いそうです。

綺麗な可愛いカソリック教会ですね。

このお花の絵の飾りが可愛いです。

お花の絵を近くから見たところです。

聖母マリア様

ピエタ像

ミッションの正面側

私が教会に入ったのは駐車場、中庭側だったのですが、教会の内部を通って正面側に出ることができました。こちら方面はサンルイオビスポの大通り方面に向いています。

この教会は古いだけではなく現在も使われている教会としての活気があります。

一時間もすると大体見終わってしまいました。これ以上時間を必要とは思えず、かつまた見に来る必要も感じずサンルイオビスポのミッションの見学は終り。後は次の予定のため101フリーウェイを北上して行くだけです。

フリーウェイ101ドライブ

次の目的地はハースト城、サンルイオビスポから車で約一時間の北にあります。

この道はフリーウェイ101をドライブして行きます。フィリーウェイ101は風光明媚なことで有名です。調べてみるとこのフリーウェイ101はなんとロサンゼルスからシアトルまで西海岸の海沿いをずっと走っています。すごい!

全距離1540 mile (2478 km) です。これだけで一つのテーマの旅行ができそうです。

綺麗な海岸線の田舎のフリーウェイをドライブして北上します。

私がドライブした時はこの黄色い花が満開に咲き乱れとても綺麗でした。

大体は遠くで咲き乱れているのですが、この写真はフリーウェイの横に咲いていたものです。

車の通行量が少ないので車から降りて撮影しても大丈夫でした。

牧場・牧畜業

この辺りは牧畜業が盛んらしく放し飼いの牛が遠くにたくさん見えました。
のんびりと枯草を食んでいて幸せそうです。Happy Cow!

サンルイオビスポの名物料理「Tri Tip Sandwitch」の原料です。

これは多分枯草を丸めたものだと思います。印象派の絵のようです。。

小型カメラの30倍望遠でぎりぎりまで拡大して撮りましたので多少ぼやけています。

海岸線をドライブ

フリーウェイ101のドライブは大体こんな感じでした。
海岸もあるのですが必ずしも海岸の真横を通っているわけではないのです。

しかしところどころで海岸沿いに駐車場が用意されています。

絶景ですね。
距離的には一時間の距離なのですが、途中下車が多くて一時間以上かかりました。

そうこうしているうちにハースト城についてしまいました。

続き:CA–SLO 03 ハースト城

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