秋の良き日。今日は一日を使って綾の吊り橋まで自転車で行って見ることにしました。ネットで調べたところ宮崎市から約30キロの距離の所にあるようです。自転車で景色など見ながら行くと行くとすると片道三時間ぐらいでしょうか?
目次
出発の前準備
これがおやつです。日本茶とミカン二個。皮をむいてすぐ食べることができる富有柿一個を半分ずつ袋に入れています。それと蒸気屋の和菓子3個。弁当と言うほどのものではないですが、時間があれば定食屋に行って食事をしてもよし。柿がかなり大きいものでそれを食べれば空腹にはなそうもありません。
これが私の乗るママチャリです。サイクリング専用の自転車は持っていません。
出かけようとしてまた部屋に引き返したのは電池を忘れたため。電池で電力を補給しないとこのiPhone のドライブレコーダーはすぐ電池が切れてしまいます。このアプリはドライブした時間、距離、高度を自動的に記録します。出発は朝の8時頃でした。
川の堤防を走行
綾の町を目指して川の堤防をひたすら走行します。天気が良いのでとても気持ちが良いです。
堤防を渡り、橋を渡りました。
そして橋を渡った後は一般道になりました。
ちなみにこの写真は上着の左ポケットに入れた GoPro の映像を写真に変換したものです。とは言っても実は出来上がった映像はゆらゆら揺れていて見ていると酔ってしまいそうな出来です。たくさん撮った中の一部を使い、残りの使えないところは捨てる。程度に考えていた方が良いです。
GoPro は100%充電した電池の予備を6個用意しています。映像を保存するメディアは Mini SD で128ギガあります。128ギガあれば昼間8時間ぐらい余裕で録画を続けることができます。技術が発達してとても便利な世の中です。
金崎神社
一般道を走行していると道の脇に神社を発見。金崎神社という名前でした。調べてみたところ金崎神社伝記によると781年に創立されたものだそうです。一般道を走ると面白い発見が多くて好きです。
しかし江戸時代までは金御子六社大権現と言われていたそうです。権現様です。権現様と神社はどう違うのだろう?わかりません。
家の近所では綺麗な舗装道路で自転車に乗っていましたので、田舎の荒れた道路で自転車にのるとタイヤが大丈夫なのか不安になります。空気が十分入っていないのではないかと不安にかられ自動車の修理工場に立ち寄りました。私の第六感が自転車の空気入れがあると指図したのです。それは当たり!タイヤに空気を入れてもらいました。タダで良いと言われましたがお礼に蒸気屋の和菓子を一個お渡しましました。桃太郎のきび団子みたい。。
堤防、自転車道を走行
上記の自動車修理屋さんのすぐ近くに綾宮崎自転車道の入り口がありました。
良い天気です。風景を楽しみながらひたすら川の堤防を走ります。
綾町の中心部
午前11時頃に綾町に到着しました。住宅地を走ります。
近くにいた人に何か面白いものは無いかと聞くと体育館で地元の物産展をやっているとのこと。体育館内の物産展を30分程見て回りました。体育館の外では露店市をやっていました。でもおやつを持ってきたので今は買うのはやめておきます。
物産展は面白かったのですがここであまり時間を潰していると吊り橋にはたどり着きません。外に出て吊り橋の方向を聞きました。すると笑って「この自転車で行くの」と言われました。この地点から後10キロ先にあるそうです。上り坂だそうです。
吊り橋の方向に行くと綾町の中心街の広場にたどり着きました。隣には町役場があります。御覧のように市民が集まって楽しめるような広場になっています。
なかなか楽しそうな場所ですが、時間が無いのでゆっくり見るのは帰りにします。
綾町郊外、吊り橋へと向かう
市街地を自転車でひたすら走行します。この地点は吊り橋から8キロの所です。
天然記念物の日本カモシカの銅像があります。
橋を渡って少し上り坂の田舎道を走行します。上り坂を走るというのがかなり疲れます。
山間の渓谷に入ってきました。右側は川です。ふうふう
自転車を止めて休憩。
きつ~い上り坂
さらに登ってゆきます。上り坂がだんだんと坂が急になってきました。坂道が急になってくるともう自転車では無理です。自転車から降りて自転車を押しながら歩いて登ります。押してゆくのも疲れますが、その代わり下り坂の帰り道は簡単に早く走行できますので同じことです。
すると見つけたのがこれ。。。花が飾られています。最近、死亡事故があったということですよね。坂道を下って来る時に勢い余って渓谷に落ちたのでしょうか?
怖い。怖い。気を付けなければ。。。
坂道を息をつきながら上がってきてやっと吊り橋が遠くに見えてきました。この時点で午後2時頃。綾の中心部から10キロの道を2時間かけてやっとここにたどりついたことになります。
後編:ママチャリ・自転車旅行:宮崎–綾吊り橋 59km 2/2