車住族25:車住族のキャラバン D2

車住族24:車住族のキャラバン D1 の続きです。

朝食

二日目の朝です。気持ちが良いです。
昨夜は夜中に起きて見ると夜空の星がとても綺麗でした。

コーヒーを作るためにお湯を沸かします。

次はロッジのスキレットを使ってベーグルをトーストします。

クリームチーズを塗って朝食。ブドウは昨日家から用意して来たものです。

ベーグルとクリームチーズの組み合わせはかなり好きです。

他の人達

キャラバンの人達は今日ものんびりと過ごしています。

私は他に何もすることがないのでまた一回りしておしゃべり。
彼らの車の中を見せてもらったり。。。

この女性が昨日夜遅くやってきた女性です。朝食の支度をしていました。
新参者なのでまだまだ不慣れな感じです。

こちらはスプリンターバンを改造したキャンピングカー。アメリカ人にとって車内で立つことができるというのは大きな要素のようです。大きな彼らはかがむのがどうも苦手なようです。

キャンプ場の石

このキャンプ地の石が面白いと前に書きました。

多くの石が白くて透明な石なのです。

ある女性が石を拾っていました。透明感がぐっと高い石です。

彼女によると磨くと綺麗な飾りになるそうです。

隣の街ではこのような石を加工して装飾品として売っているそうです。

Mr. Bento

ルート66の旅行ではあまり役に立たなかったMr.Bento。しかしこれは氷を底に入れて置くとかなり長持ちをします。氷の上の二つの入れ物が冷たい状態が二日間ぐらい続きます。

この時点で一日半ぐらい経っているのにまだ氷が残っています。私の小型冷蔵庫よりよほど信頼ができます。私の小型冷蔵庫は運転している間は電気が通じて冷蔵ができるのですが車が泊まると電気の供給ができず、クーラーボックスと化します。氷を入れることもできるのですが、氷が溶けるのが早い。Mr Bento の保冷の良さには完全完敗です。

小型冷蔵庫はバッテリーを使って動かすこともできます。しかしsuaoki G500 と小型冷蔵庫の組み合わせでは8時間ぐらいしか持たないのです。貴重なバッテリーの電源はパソコン等もっと重要な時のために取って置きたい為冷蔵庫の利用は後回しです。(ガソリンエンジンと巨大バッテリーを持つプリウスだとこのような問題は発生しません。しかし私は今持っているものを創意工夫で活用したい。。。)

残念なことはMr. Bento に入れることができる量は少なすぎます。このような一泊か二泊旅行に持って行く必要最小限の具材しか入れることができません。

こちらがパスタ用チーズ、クリームチーズ、サラミを入れていた大きな方の入れ物です。

上段の入れ物にパスタソースを入れて持ってきました。どちらもまだ冷たい状態です。

昼食

そろそろ昼食の時間。実験研究で作ってみたサラミチーズパスタを作ります。

材料が二食分あるので全部使ってしまいます。持って帰っても仕方がないので他の人にやるかとりあえず作って持って帰るか。これから考えます。

二人分の材料を全部入れてしまうと内窯いっぱいになります。

こちらが出来上がった後混ぜているところ。

二食分ですのでタッパーとボールに二等分して入れます。
(盛りつけが綺麗でなくてごめんなさい。狭い車中なので難しい)

ボールに入れた方をコーヒーと共に食べて昼食は終り。

その後もう一食分をどうしようかと考えました。持って帰って同じものを食べるのも飽きます。誰か喜んでくれる人はいないかと考えた結果、昨日夜遅くに来た女性のもとに持って行きました。彼女に朝食を作って食べたかどうかと聞くと上手く作ることができずにまだ食べていないというのです。タッパーに入れたパスタをあげると「まだ暖かい」と喜んでくれました。念のためここで紹介した作り方の写真を見せて初めから分けていたものだということを強調。食べ残しを持ってきたと思われるとがっかりですのでそこのところはよくわかるようにしました。

お別れ

キャラバンの人達はのんびりと話をし続けています。しかし私はこれ以上特にすることもないし、、、、このままいても無駄に時間を過ごしてしまいそうです。もともと一泊二日の予定だったので今日中にはロサンゼルスに帰らなければならないのです。

月曜日の夜はピザパーティだと聞いていたのですが参加できなくて残念。ピザのお金はボブ・ウェルスが出すのだそうです。お金は既に受け取っているとか。。。その話を聞いて「ボブ・ウェルスのサンタ・クロース化がますます進んでゆくね」とコメントしたところ笑われました。

午後の時間をのんびり過ごすのなら同じ時間をドライブして過ごす方が時間を有効に使うことができます。そういうわけで午後に一時半ごろにはここでお別れをすることにしました。

キャンプ地を去る途中なのですが、ここは道が急に坂になって下に降りて行きます。この地点からは前が見えないので多少不安になりました。

この未舗装に道をのろのろとドライブしている途中で先ほどのキャラバンの中の一人と出会いました。町に買い物に行った帰りなのだと思います。ちょっと渋くてかっこいい元ミュージシャンだったという人です。挨拶をしてお別れ。バイバイ

長いドライブ、渋滞

これから長い道のりをドライブして帰ります。ここはロサンゼルスから213マイルの地点。

グーグルマップを時々見ながら場所の確認。便利。便利。

真っ直ぐ伸びた直線のフリーウェイをドライブします。

しばらくして渋滞に遭遇。ここで1時間ぐらいのろのろ運転。
大都市の近郊ではありふれた風景。気長に構えて諦めるしかありません。

インディアンカジノです。
カリフォルニアにも少数のインディアン居住区があります。

(影の声: 誰も欲しがらない土地を残してやった。)

夕陽

ロサンゼルスに近づく頃には綺麗な夕陽がずっと続きました。

走行距離

総走行距離 508マイル、ガス代 約55ドル

最近は慣れてしまったのか長距離走行でも平気になってしまいました。

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