Labor Day の週末に Highway 395 の沿線をドライブ旅行してきました。
目次
真夜中に出発
出発はいつものように真夜中の12時頃。こうすると渋滞を避けられて良いのです。
12時までは出発の準備をしていました。
ドライブをして約2時間程。疲れて来たので休むことにしたのが Mojave という小さな町です。真ん中の丸い地点です。
もう少し遠くまでドライブしたかったのですが疲れてきたら休むのが一番。後で調べるとロサンゼルスから約95マイルの距離でした。
翌朝。。。。
翌朝目覚めたところはこんなところです。
朝食も何も取らずにすぐ移動しました。
その後ガスステーションで給油をしてすぐ出発。
ハイウェイ395を北上
この道は一山を超えてネバダ側に行けばデスバレーなのですが、二つの山脈に囲まれているためなのか半砂漠地帯と言った感じです。
真っ直ぐ伸びた道が続きます。昨夜寝た場所が予定よりロサンゼルスに近すぎると思ったのですが結局良い風景を見ることができて良かったかもと思いました。
395はフリーウェイではなくハイウェイという表記になっています。
ローンパイン (Lone Pine)
ローンパインという町の休息所の写真です。
疲れてきたのでここで一休みすることに。たくさんの車が止まっています。
トイレを使わせてもらいました。一番向こう側の障碍者用のトイレの扉は良く閉まらず閉じても半分は開いていました。外から簡単に覗いてみることができます。ひどいです。
トイレットペーパーの残り少なくなったものを取り換え時に回収したもの。
自由に持ち帰りしても良いと書いています。
案内所に長い列がありました。登山をする人は登録が必要なようです。
しかし私の目的地はもっと先なので必要ありませんでした。
ローンパインの街
案内所を出てしばらくするとローンパインの中心部に着きました。
小さな町です。以前この町で食事をしたような記憶があります。
中心部にある食料品店で果物をいくつか買いました。
そのお店の隣に停まっていた昔風のトラック。
Big Pine でブランチ
ローンパインの次の町はビッグパイン。こちらの街はローンパインよりさらに小さな町です。
この頃にはかなりお腹が空いていました。すると休息所らしきものがあります。
しかし中は何も手入れされていなく。埃だらけで放置されたような状態
クモの巣の横にガが止まっていました。
その隣にはキャンプ用のテーブルと椅子が。。。。
そこで昼食を作ることにしました。お得意のなべ焼きうどん。和風(笑
簡単なので好きなのです。
しかし大きなアリがそこら中を這いまわって足や腕にかみつきます。かなり強烈。こんなことなら車の中で外界から遮断した形で食事をすれば良かったと大後悔。私の小さな車の中でも食事を作って食べることができるように工夫しているのです。それがあるのにテーブルがあるのの誘われて外で食事をしようとしたのが失敗。
そんなことを思っていると男の人が来てここのテーブルを利用するならお金を払えと言ってきました。誰もいなさそうだったことと30-40分程ですぐいなくなるつもりだったのです。しかし5ドルというので大したことはありません。使用料を払い領収書をもらいました。アリに刺された上にお金を取られて大失敗。今後は道路脇の良い場所を探して車の中で料理します。
後で案内を注意深く読みましたがピクニック使用料金のことは書いていませんでした。
Ancient Bristlecorn National Forest
今回の目的地は National Forest の Ancient Bristlecorn National Forest です。実は以前にも2回行ったことがあります。しかし自分一人で行くのは初めて。10年以上も前に行っただけなのでもう一度行って見たいと思ったのが動機です。
谷間の間の小さな町はそこそこの標高はあります。しかしこれから先は山を登ってゆきます。目的地は標高がなかり高い山の上なのです。
高地の風景
この風景をみるとかなり高い場所だというのはわかると思います。
遠くの山並みの頂上付近とほぼ同じ高さです。
お花と蝶々。
森林公園の案内所
ここが公園の入り口にある案内所です。
実はここに来る前にキャンプ場を確認してきました。一泊の料金は格安で10ドルでした。しかし料金を入れる封筒が無くなっており現金を投げ込むわけにもゆかなかったのでここまで来たわけです。疲れていたので山歩きをするのは明日の予定。
案内で理由をいうとここで支払っても良いと言われたので二泊分20ドルをクレジットカードで支払いました。封筒を利用すると現金でなくてはいけないので助かりました。
キャンプ場に戻る途中で取った写真です。
キャンプ場
上記の公園案内所から約5マイル戻った距離にあります。
キャンプ場のトイレ。ポットン式です。
この地点は以前来た時にキャンプしたその場所。記憶がよみがえってきました。
キャンプに来ていた数人の人と言葉を交わしましたが、そのうちの一人はサクラメントから来ていました。もう一組はロサンゼルスから来たカップル。そのカップルはスバルのSUVとテントの組み合わせでキャンプをしていました。男性は6.3フィートもあって車の中で寝ることは不可能なのだそうです。
カップルに私の車のキャンプ仕様の工夫を見せると感心したように見ていました。これならこのキャンプ場でなくてもそこらの道の脇でもキャンプできるのではないかと言われました。そう言われればそうかなと思ったのですが、難点はリラックスできないこと。やはり人目がありますのでキャンプしていると一目でわかるのは気が引けるのです。特にこのような一本道しかない場所は分かりやすすぎます。町中の場合は紛れて分からないようにすることができるのですが来た人達の目的がはっきりしているこのような場所は気が引けます。
オーディオブックを聞いて過ごす
彼らとおしゃべりをした後は長い夜の時間です。問題はネットが使えません。しかし今回は工夫をして来ました。オーディオブックを用意して来たのです。10時間以上の長さのある本です。本は筋道が立って良く説明されていますので知識が増えて頭が良くなった感じ。
オーディオブックの場合夜暗い中でも iPhone から音声が聞こえてきますので寝た状態でも聞くことができます。しかも人が読んでいる音声を聴くだけですからとても楽です。使った感想は悪くは無いです。
この日は新月に近く。星が降ってくるようたくさん見えてとても綺麗でした。
続く:CA:Highway 395 (2):長い山歩き