CA:PCH02_サンフランシスコ

CA:PCH01_海岸線ドライブ の続きです

サンフランシスコの朝

ダイエット中なので朝食は食べませんでした。しかしコーヒーは作りました。
この駐車場所は朝7時まで駐車自由ということでしたのでその後すぐに移動。

市内をドライブしながらゆっくりできる場所を探します。
路上に移動トイレが設置してあるのに注目。これはホームレス対策です。

こちらの公園の隣に移動して30分駐車して車の中の片付け。しかし折角サンフランシスコに来たのに時間を無駄にするのがもったいなく感じまたあてもなくドライブ開始。

ドライブして市内見学

サンフランシスコの中心部をあちらこちらとドライブして車窓から風景を楽しむ。

こちらははアジア美術館です。丁度この時には浮世絵に描かれている刺青についての展示が行われていました。最近のタトゥーの流行を反映した展示なのだと思います。

こちらはその前にある市庁舎のようです。

ここで集会が行われていました。何のための集会かと聞いてみるとトランプ政権が移民を収容所に入れてその状態が酷いことが問題になっていますよね。そのことについての抗議集会のようです。

サンフランシスコのふん害

サンフランシスコと言えばフィッシャーマンズワーフ。美味しい食べ物でもあればと思い駐車場を探してドライブして回ります。しかしなかなか良い場所が見つからない。

やっと駐車場所を見つけてコインを駐車メーターに入れてフィッシャーマンズワーフ方面へ向けて歩いてゆきます。

その途中ですれ違った黒人の50-60歳代のカップル。二人で歩いているのは仲が良いのかなと微笑ましく思ったのですが、、、。男性が荷物を女性に渡し、このような建物の横に植えている木の植え込みの陰に隠れておOっこを始めました。女性は見張りです。がぁ~ん。(写真は撮りませんでした)

次に20秒もしないうちに前を歩いていた犬をつれた若い女性が自分の犬のOんをプラスチックに入れてごみ箱に入れていました。ところがその犬がOんをしていた地点をみると別のOんがいくつかあります。どうも別の犬がしたOんのようです。少なくとも自分の犬のOんの始末はするが別の犬のしたOんの始末はしないようです。

ところがその数秒後今度は彼女の犬が道に落ちていたプラスチックの上におOっこをしました。しかしそれはそのままです。Oんの始末はしてもおOっこは放置。下の写真の黄色いものがそれです。

これが最初の黒人カップルからわずか2ブロックの間に起きた出来事でした。

しかも至る所にペットのものと思えるOんが落ちています。

実はサンフランシスコに来たことは過去に何度かあります。しかし随分前のこと。最近は全く来ていませんでした。サンフランシスコに来たのは最近サンフランシスコにホームレスが溢れて酷い状態になっているというニュースを頻繁に聞くので興味を持ったこともあります。

ネットでこれからサンフランシスコに行きたいのだけど何かアドバイスがあるかと聞くと足元に注意をして溝の深い靴は履かないようにと言われました。その人の言いたいのは街にあふれているホームレスのOんのことのようでした。しかし私が目にしたのはほとんどペットのOんでした。

そういえば昔パリを旅行した時道に犬のOんがたくさん落ちているので注意するようにとガイドブックに書かれていました。パリの愛犬家たちは犬は自分のもの。しかし犬のふんは街のものと思っているのだそうです。

フィッシャーマンズワーフ

フィッシャーマンズワーフですが昔と違っているような。以前来た時はこんなところだったのかよくわかりません。後でわかったのはたくさんの桟橋のような場所がありそれぞれ少しずつ違うようです。

海沿いの公園には綺麗な花が植えられています。

私が来たのはここなのですが。商業的なモール的な場所で全然面白くない。

こんなところでクレープを買って食べても変わり映えがしません。

フルーツは美味しそうでしたが当然高め。

子供は喜ぶかもしれませんがこれではディズニーランドです。

ぐるりと一回りしたあと何も買わずにここは去りました。

近辺の街の様子

車を駐車している場所に戻るのに別の道を通って帰りました。

歩いていると窓には5ドル恵んで欲しいと張り紙がしてあります。この車の持ち主はホームレスより一歩マシの状態な人だと思いますが、悲惨。

車は屋根を改造して多少高くしたキャンピングカー風ですが。なんとワイパーに駐車違反のチケットが挟まれています。多分罰金は70ドルぐらいはすると思います。あぁ無情。

トレーダージョーズ

トレーダージョーズがあったので入ってみるとゴールデンゲートブリッジの描かれたショッピングバッグがありました。ご当地デザインです。

フルーツをみるとロサンゼルスより少しだけ高めです。

市内をドライブして回る

これは金門橋ではないベイブリッジの方です。

また最初の所に戻ってきてしまいました。

やはりサンフランシスコは名物はケーブルカー。

ホームレスを探して回る

ここ数年大ニュースになっているサンフランシスコの多数のホームレスを探してドライブして回りました。しかし見当たりません。トランプ寄りの保守派系の Fox News が目の敵のようにサンフランシスコのホームレスの問題を取り上げていたので興味を持ったのです。

ロサンゼルスのホームレスはリトル東京の西側から10ブロック以内に固まっています。それ以外にもいますが全体に散らばっている訳でもないのです。やはり固まっている方が彼らにも心地良いのだと思います。多分サンフランシスコもロサンゼルスと同じで一か所に固まっているのだと思います。しかし私は彼らがいる場所に行き当たらない。

おしゃれな Hayes Street

車でぐるぐると回ったのですが、歩いてみたいと思い駐車できる場所を探していたところ丁度見つかったのはなかなか素敵な場所、Hayes Street でした。調べてみるとおしゃれな場所で人気のある通りのようです。

この通りでも何人もの若い女性が犬を連れて歩いています。犬を連れておしゃれに歩くのもステータスです。しかし足元は注意が必要。

ぐるぐると歩いて回って気になったのはこちらのギリシャ料理店。人気があるのかお客さんで賑わっています。Yelp のリビューもなかなか良いです。

気になった理由の一つがこちらのホーロー製と思われる大きなどんぶり風食器類。私の新しい一人鍋とどちらが大きいのか気になります。

最近はアメリカでも Yoshinoya の Beef Bowl の影響なのかどんぶり風の食器に入った食品を多く見かけるようになりました。しかしこれぐらい大きいどんぶりから直接食べるというのは欧米風の伝統的な食事風景と比べると少し変な感じです。

人気のあるお店で気になったのでこちらで昼食を食べることに決定。チキンサラダを注文しました。やはり旅行中は地元の料理も食べてみたいです。

このお店の売りはグリルしたチキン。しかしこのままだとギリシャ料理なのか何なのか特徴が良く分かりません。チーズがギリシャのものらしいのですが、違いが良く分からない。グリルされたチキンはとても美味しかったです。

こちらは男性が野外で多分チキンをグリルしている写真。別の所にもう一つ同じ男性だと思える写真がありました。モデルなのかこのお店の創業者なのか従業員に聞けば良かった。

ケーブルカー、博愛の木

サンフランシスコらしいバス。

気になったのはこれ。道の真ん中に木が植わっています。木だけがあり車が迂回しなければならないのでかなり邪魔っぽい状態で経っているのです。以前は中央分離帯としてもっと広い植え込みがあったのを削って道を広くしたのに木を切るのが忍びなくてそのまま残したのか。

サンフランシスコは左翼の牙城で博愛精神に溢れたところですから木の尊厳を守っているのかよくわかりません。

名物の観光ケーブルカー

こちらは坂道がすごくて車が右斜め下から這い上がってきています。シフトギアだと緊張しぱなっしで運転しなければならない状態になりまあす。さすが坂の街サンフランシスコ。

シリコンバレーに行く

午後の3-4時頃からサンフランシスコの近郊のシリコンバレー見物に行くことにしました。半島の先っちょのサンフランシスコからサンフランシスコ湾の内側にドライブして行きます。

この半島の西側は来る時にドライブしたのですが農業地帯でした。サンフランシスコ湾の内側はいわゆるシリコンバレーで世界的なコンピューターやネット系の企業が連なっており住民も多く開けています。

スタンフォード大学

サンフランシスコから約40-50分程フリーウェイを走って行くと Palo Alto と Stanford 大学のサインがあります。目的地のマウンテンビューの近くでもあるのでフリーウェイを通るより地元の道をドライブしたいと思いフリーウェイを降ります。

ドライブしてゆくとここは緑の木々がうっそうと茂った高級住宅街です。

スタンフォード大学があるという場所のすぐ近くにあるモールに車を停めて一休み。このモールにはトレーダージョーズがありました。緑の木々が高級感を漂わせていますね。

ここの後スタンフォード大学の方へドライブしようとしたのですが止めました。どちらにしても夏休みで誰もいない可能性もあります。しかも時間は夕方の遅くなった時間です。

グーグル本社にも興味があるのでそちらの方面へ向かってのんびりドライブを再開。

モーターホーム発見

フリーウェイでない普通の道を通ってグーグル本社のあるマウンテンビューの方面へドライブして行きます。すると見つけました。ニュースで有名になっていたシリコンバレーのRV住民たちです。

シリコンバレーにはグーグルやマイクロソフト等世界的なIT企業がたくさんあります。それらの企業は非常に儲かっていますので社員達の年収がすごいことになっているのです。社員の平均年収は20-30万ドルもあります。そんな人達が何万人もこの辺りに努めていると住宅の価格が跳ね上がります。普通のありふれた1ベッドルームの賃貸料が2千ドルぐらいするのです。家族向けの2-3ベッドルームの賃貸料は4-5千ドルにも跳ね上がってしまっています。

儲かっているIT企業に勤める人達はそれでも払って行けますが元から住んでいる普通の生活をしている人達にとっては大迷惑です。多分元から住んでいて家を既に購入していた人達はそのまま住み続けている人達もたくさんいるのだとは思いますが、賃貸住宅に住んでいた人達は大災難でなのです。そのため家賃を払うことができずにホームレスになったり車住生活を始める人が大量発生してしまったのです。

しかし中には高収入のIT技術者自身がこのような車生活をして高い家賃を払わずお金を貯めているという話も時々聞きます。

シリコンバレーの大成功によって増えたホームレスと車生活者のニュースがサンフランシスコ周辺の新しい現象なのです。

グーグル本社

行ったのはマウンテンビューのグーグルの本部。

しかし休日で誰もいません。当然と言えば当然。でもがっかり。

グーグル本部がある場所は道の名前もグーグルになっています。

こんなマークもあります。

高級住宅街で車中泊

サンフランシスコで泊まるのは二泊だけです。サンフランシスコの市内に戻ることも考えてのですが、この辺りの環境が良すぎて帰る気にもなりません。結局 Los Altos の高級住宅街で一夜を過ごすことにしました。

続く:CA:PCH03_モントレー

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