お花見旅行二日目 CA:お花見1_カリフォルニアポピー の続きです。
目次
アンザ・ボレゴの朝
アンザ・ボレゴの朝です。砂漠の朝なので過ごしやすくて心地が良いです。
遠くの方にたくさんのRVが駐車しています。
ここは駐車するだけで何の設備もない無料のブーンドッキングキャンプ場です。
コーヒーとパンと果物で朝食です。
テントキャンパー
周り中RVばかりの中珍しくテントキャンプしている人達がいました。
話をしてみると彼らはサンディエゴから週末を利用して来た人達でした。やはり砂漠のお花見に来たのだそうです。昨夜は風が強かったので寝ることができたかと聞くと3時頃に風が最強になり目が覚めて全然寝れなかったそうです。
キャンプ場に咲く花
キャンプ場をカメラを持ってぶらぶらと散歩。ここで目についたのは花が百合のような形をした花です。多分サボテンの一種だと思いますが地面に張りついて生きています。
ここは巨大なRVがたくさん移動したり、駐車している場所なのです。運が悪ければぺっちゃんこになってしまう場所なのに逆境に負けず花を咲かせています。たくさん見かけました。
他には白い花。そこら中に蝶々が舞い踊っています。
しかも蝶々の子供と思われる毛虫もそこいら中ぞろぞろと這いまわっています。
あまりにもたくさんいて毛虫を踏んづけないように注意しながら歩きます。
昔のスズキ・ジムニー
私が駐車した近くには昔のスズキ・ジムニーを持ってきている人がいました。このデザインの車は昔は「suzuki samurai」と呼ばれていました。しかしコンシューマーリポート誌が転倒しやすいと報道して悪評が高くなりアメリカ市場を撤退。のちにコンシューマーリポート誌が謝罪しました。しかし悪評が浸透しすぎて既に遅し。
ジムニーはアメリカ車のジープに比べて格段に安いので欲しがっているアメリカ人は多いのですが、スズキジムニーはいまだにアメリカ市場から撤退したままです。
駐車場に咲く紫の花
この紫の花はキャンプ場の車の通らない別の場所で群生をしていました。
同じ種類の花はカリフォルニアポピーのある場所にも咲いていました。
アンザ・ボレゴのお花見会場
近くに駐車している人達に聞くとアンザ・ボレゴのお花見の場所はなんとキャンプ場のすぐ隣でした。5分ぐらいの場所です。
入り口に所にボレゴスプリング市が運営する案内ブースがあり案内を売っていました。
入場は基本無料です。私は寄付も兼ねてパンフレットを2ドルで買いました。ポピーで10ドルを払ったのでこちらでも払わないと不公平です。
砂漠のお花
案内ブースから車を運転して2-3分の所に花が群生する場所がありました。
一番目立ったのはこの白い花とレンガが壊れたような地面です。
パリパリと割れた地面。
多分冬の間に降った雨がこの地域一帯に沼地のようにたまり花の種を十分に潤し、沼地のように貯まった水が段々と蒸発してカラカラになり、粘土のような細かい土が乾燥してタイルが割れるようになったのだと思います。
毛虫がたくさん
こちらでも毛虫がたくさん。踏まないように注意して歩く必要があります。
毛虫が苦手な人はいますか?私は見るだけなら全くもって平気です。
しかし踏んづけたくは無いです。
花見客がたくさん
この場所の横の道には車を停めた花見客達がたくさんいました。たくさんと言ってもそんなに多いわけでもないのですが。その中の人達の一部にはレイクエルシノアのポピーを見に行った人達もいたようです。自分が行った時は交通規制は無かったラッキーだったと話しているのが聞こえました。交通規制になったというニュースも大きく流れているようです。私はカリフォルニアポピーを見に行くのが遅すぎて運が悪かったようです。
ボレゴ・スプリングスの公園
お花の見学を終えた後は近くの町へ行きました。
ここの公園のトイレは無料で気軽に利用できてとても良いです。
キャンプ場に戻る
その後キャンプ場に戻って来ました。
道の脇の紫の花の群生。
こちらは黄色い花が咲いています。一本の草が大きく咲いているものです。
キャンプ場を見回した風景。
昼食
昼食は最近のお気に入りのバナナタコスです。
そしてイチゴとグレープをお腹いっぱい食べました。
黄色い花の楽園
他のキャンパー達から仕入れた情報によるとこのキャンプ場の奥の方へずっとドライブして行くとたくさんのお花が咲いている場所があるということです。そこで昼食の後はそちらを見に行くことにしました。
ドライブしてゆくと広大な場所に主に黄色い花が一面に咲いていました。
花と蝶と毛虫
この地域は蝶が嵐のように飛び交っていました。
目につくのはこの一種類の蝶々です。
そしてこちらが蝶になる前の毛虫なのかそこら中にいます。
地面を這っているのも多いのです。
こうやって高いところに上りたがる習性があるようです。
毛虫についてはキャンプ場で見かけたものはもっと小さい種類でした。この写真のものは大きい種類です。しかし見かけた蝶々は一種類だけです。体の大きさ的には蝶々の毛虫は小さい方だと思うのです。しかし大きい方の毛虫の配色は飛び交っている蝶と同じです。う~む。。。買ったパンフレットはお花の情報だけで毛虫と蝶々のことについては何も書いていませんでした。
蝶になった毛虫の気持ちを考えてみました。毛虫時代は地面を這いまわるだけだったのに蝶になった途端空を飛び回って自由に移動できるのです。その気持ちはどんなものなのでしょうか。
見て、見て、私は自由なのよ。と狂ったように飛び回りたくなる気持ちも分からなくはありません。(想像力豊か、笑)
紫の花の群生
キャンプ場の横で群生していた紫の花がとても綺麗でした。
帰路
来る時は田舎道をドライブして来たました。距離的には短かく風景も良かったのですが、田舎道だったのでなかなか進まず時間がかかりました。
そのため帰った道はソルトン海へ続く幹線フリーウェイでした。
やはり大きなフリーウェイの方が時間がかかりません。
週末旅行にお花を見るのを目的に旅行に出るのも悪くは無いですね。
終り