加州02:ソルトン海へ向かう

豪雨と猛雪の2020年-2023年の冬

昨年の12月から1月にかけてカリフォルニア州はずっと雨続きでした。各地で大洪水のニュースが続々ありました。おまけに寒い、山間部は雪が降り積もり各地で道路閉鎖や土砂崩れニュースばかり。下手に出歩いて事故に巻き込まれて人様に迷惑かけたら悪いよね。人様どころか自分の車をダメにしてしまうのも怖い。

しかもどうゆう訳か週末になると雨が降るのです。フルタイムで仕事していることもあり寒いのもあり何もする気にならず12月から1月に掛けて週末はずっと引きこもっていました。

手始めはソルトン海周辺から

しかし2月になり雨と雪も落ち着いてくるとさすが焦ってきました。このままだとすぐに2023年は終わってしまいそうです。今年中に111のカリフォルニアの先住民居住地を見て回るという目標が達成できなくなりそうな気がしてきました。おまけにどの居住地がどこにあるのかもこの時点ではよくまだわかっていませんでした。

そこでとりあえずずっと前から気になっていたこの地域に行くことにしました。ここには碁盤の目のような形をした居住地がありとても目を引くのです。

碁盤の目を形をした居住地のわけ

碁盤の目をした形の先住民居住地はアメリカの各地にあります。理由は分かっています。アメリカ政府の意地悪。先住民の文化を薄れさせ一般の移民と同化させようとたしたからです。

アメリカ合衆国がまだ未開発だった頃ヨーロッパからの大量の新規移民が流入してきました。彼ら新規移民を当時の未開発地に送りこみました。そこで土地を開発したら何年か後に自分の土地になるという条件で新規移民に土地開発をさせました。その時そこで先住民と新規移民を共存させようとしたのです。

アメリカ先住民を無力化するやり方は様々あります。先住民を新規移民と共存させる、へき地に居住地をつくり閉じ込める、殺して先住民のいない土地を作りだす等です。

ユマに行ってお友達にも会う

出かけたのはもう二月も後半のPresident Day の3日間の週末。この時にもう一つしたかったことはアリゾナ州ユマに以前知り合いになったお友達が来ているので会いに行きたいと思っていました。

↓このルートなのですが、277マイルです。

真夜中に出発

週末のわずか3日間しかありません。そこで三連休の前の日の夜中に出発。ソルトン海を目指してドライブして行きます。

夜中のドライブの良いところは渋滞を避けることができることです。疲れるまでドライブして適当な場所で見つけて車中泊をする予定です。

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