自転車を押しながらふうふうと登った長くてきつい吊り橋への登り道。4時間半の苦闘の末やっとたどり着きました。
目次
九州中央山地国定公園
ここ綾町のある山間部一帯は九州中央山地国定公園に指定されています。
これは吊り橋公園へと行く道です。
綾の吊り橋
綾の吊り橋が目の前に見えてきました。やっと約4時間半の苦労が報われます。
吊り橋の入り口の手前に数軒のお土産屋さんと入場券売り場がありました。自転車で来たことがわかると「ここまで自転車で来る人はあまりいないですね」と言われました。
左が吊り橋で右が何かの記念碑です。
記念碑を読んでいる人たち。
いよいよ吊り橋です。向こうに行って帰るだけですが。気持ちが良いです。
行きついた先は遊歩道になっていました。吊り橋だけでなく奥が深いようです。この遊歩道を数分間歩いてゆきましたが思い直して引き返しました。時間が無いのを思い出したからです。この頃は既に2時半ぐらいになっていました。帰るのに3時間かかりますから遅くなると暗くなります。
危険な下り坂
吊り橋からの帰りは下り坂ですから当然とても楽です。
しかし自転車の速度を出しすぎて事故にならないように気を付けました。
下り坂で左は谷です。危険ですので注意。
綾町の郊外に近づきました。
行く時に2時間かかった登り路でしたが、帰りの下り路は約30分程でした。
下り路は楽ちんです。
綾町の中心部
綾町の中心部にもう一度帰ってきました。
時間の関係で午前中は長居できなかった場所です。
右のお店は地元の生産者達の作ったものを売るお店のようです。
店の前には新鮮な野菜が売られていました。
この広場の一角に自然の湧き水が出る場所がありました。地元の人たちが自然水を容器に入れて持って帰っていました。その中の一人がとても良いのですよと言って水を一本譲ってくださいました。帰って飲料水として利用しましたがとても良かったです。
上の広場の後、地元の物産展をやっている体育館にまたやってきました。そして外の露店で焼き団子等を買いました。地元産のお米を使って作った焼き団子はとても美味しかったです。
帰り道、堤防を走る
川の土手を利用した自転車道を通って宮崎市へ帰ります。
川ですから水鳥もいます。シロサギが綺麗です。
この頃は既に夕陽時で、西日のオレンジ色が一面を覆いとても綺麗です。
神々しいと思いませんか?
これはなかなかよくできた写真です。
走行距離、時間、高低度
これが走行距離の記録です。行くときと帰るときに使って道が多少違います。吊り橋まで行くのにかかった時間は約4時間48分。これは体育館で物産展を見た時間も含まれています。帰りの時間は約3時間36分。これは市民の広場の前で使った時間も含まれています。標高は928メートルまで行ったのかな?消費カロリーは全部で2400カロリーぐらいです。やった~!
私はスポーツジムで道具を使って運動するのはあまり好きではありません。しかし自転車を使ってどこかに行くついでに運動するというのは大好きです。目的のために運動をするというのが面倒さを忘れるからです。ママチャリ九州一周旅行もしたい気持ちも片隅にはあるのですが、危ないでしょうか?いつするかどうかわかりませんが興味は少しあります。
前編:ママチャリ・自転車旅行:宮崎–綾吊り橋 59km 1/2