トランプ疑惑06:重役タイム

大統領補佐官、ケリーの退任

2018年12月の初めに大統領補佐官ケリーが退任することが発表されました。それまでもあまり良くなかった大統領との関係がパリにある米軍戦没者の墓に行くことを雨が降っているという理由でスキップしたことで元軍人であるケリーとの関係の悪化が頂点に達したからだとこちらにニュースでは報道しています。

Trump: Chief of staff Kelly leaving by the end of the year

ケリーは退任した後ニュースのインタビューでこう述べています。彼は「今までで最悪の仕事だった。トランプ大統領は専門家の簡易報告書 briefing を読まない。法律や外国との条約を無視して物事を進めようとする。それは法律や条約に反するのでできないと言うと怒る」と述べています。

簡易報告書を彼があまりにも読まないので一ページ以内に収め写真を多用し、文の中になるべく彼の注意をひくように「トランプ」という言葉をたくさん含めて周りのスタッフたちが苦心していると言われています。

架空現実、嘘の連発

トランプ大統領は平均して一日に5回嘘をついており、大統領就任以来6000-7000回嘘をつき続けています。

Washington Post: Trump had 1,100 lies, mistruths in 7 weeks

最近ではテキサス州のエルパソに行きこの街は2008年に国境の壁ができるまで全米で最悪な犯罪都市だったと演説しました。事実はエル・パソは一度も犯罪都市として悪名をはしたことは無く、国境の壁ができたからといって犯罪率に大差はありませんでした。 トランプ大統領の思考の傾向は自分の信じることに合わせて事実を歪曲して説明し自分の意見の正当性を主張します。

Trump voter: He doesn’t know what he’s talking about

トランプ大統領は数週間前にメキシコの麻薬犯罪者は人身売買もしており女性をテープを口に巻き付けアメリカ国境警備が追い付けないような凄く早いスーパーカーを使って犯罪を行っているとツイッターで説明しました。しかしどこにそんな事実があるか 調べても出所がわかりません。

もっと調べてみると最新のフィクション映画「Sicario」でトランプ大統領が説明するのと全く同じシーンがあるのです。彼は事実と映画の中にある架空の出来事の区別があまりついていないようです。

身長に下駄をはかせる

2月に発表されたトランプ大統領の医師の診断書に彼の身長は6フィート3インチと書かれていました。彼の発表している身長を別の人達と並んでいるところで比べたところ実際の身長は6フィート1インチぐらいではないかと推測されています。身長などどうでもよいことで見栄をはり嘘を付くのなら実際の重要なことでどんな嘘をついているのだろうかと懸念されています。

スケジュールの暴露:重役タイム

二月の初旬にホワイトハウスのスタッフがトランプ大統領の仕事のスケジュールを暴露しました。それによるとトランプ大統領は60%の仕事の時間を重役タイムとして自由に使っているというのです。その時間は自室に閉じこもりテレビを見てテレビの感想や意見や反論をツイッターで発信しているのです。嘘のようですが彼のツイッターの発信はテレビ番組の放送とほぼ時差が無く次々と発信されて出てくるために隠しようがありません。

彼は選挙期間中にオバマのゴルフを猛批判し、自分は働きものなので大統領に当選したら朝から晩まで働くと選挙運動中に言っていたのですがそれは口先だけだったようです。

過去の大統領との比較ではブッシュは6:45分に執務室に入り毎日10時間45分働いていました。オバマは9時に執務室に入り9時間働いた後、自宅にたくさんの書類を持ち帰り夜遅くまで読んで勉強していました。それに対してトランプは11時頃出勤し、5時前には仕事を終え、6時間しか働いていません。その6時間も長時間の重役タイムが入っています。

昨年11月のある日の日程は11時に執務室にはいり30分会議をして、12時から一時間食事。その後午後はずっと重役タイムだったそうです。多分これは最悪の例なのだと思いますが平均して仕事時間中の60%は重役タイムとなっておりその重役タイムの間何をしているか仕事内容は不明です。しかしツイッターでテレビ番組の反論が出てくるところをみるとテレビを見てツイッターを書いているらしいと推測されています。

続く:

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