旅装備17:車載用ミニ冷蔵庫利用法

以前にご紹介したソーラーパネルと蓄電池の記事の近況について書きます。

バッテリー蓄電池

これが私が持っている蓄電池、バッテリーパックです。

100-Watt Portable Generator Power Station/ 110V AC Power Inverter, 3 DC 12V Ports, USB Ports $135.99

これを買った理由はパソコンを充電できるAC電源のバッテリーがずっと欲しかったのでアマゾンをずっと見ていたのです。するとある日25ドルぐらいのクーポンがアマゾンで出て来てチャンスだと思い買いました。

ソーラーパネル

バッテリーがあれば外でも充電できるソーラーパネルがどうしても欲しくなりますね。そういうわけで買ったソーラーパネルがこちらです。

ACOPOWER HY-4×12.5W18V 5W Foldable Suitcase, 50W $149.80

スーツケース型で縦30センチ、横36センチで持ち運びに便利な程よい大きさです。買った理由は前にも書きましたが奮発して買った100ワットのソーラーパネルが前記のバッテリーに合わず使えなかったたため同じ会社が売っている別のものに変えてもらったわけです。同じ会社で変えてもらうなら交換交渉もしやすかったからです。

100ワットのバッテリーの使い勝手

まずはバッテリーの便利度なのですが100ワットだとあまり使えませんね。PCの充電は一回半ぐらいしかできません。

私の持っているこの小さな冷蔵庫の場合このバッテリーだけでは5時間ぐらい3時間半(正確に計測)しか持ちません。車で目的地に行くまでの間は車のシガレットコンセントで冷蔵庫を稼働します。そして目的地に着いた後もう車のシガレットコンセントは使えませんので、バッテリーで稼働することになります。その場合約5時間3時間半しか使えないのです。

Wagan 2577 Personal Fridge/Warmer – 7L Capacity $39.99

100ワットのバッテリーの場合 iPhone やカメラのバッテリーなら余裕で何度も充電できますが、普通の電化製品の場合あまり使えません。

他に試してみたものですが、コーヒーグラインダーは余裕で使えました。コーヒー豆のグラインダーの場合は数分ですみますので大したことは無いのです。しかしコーヒーグラインダーを旅行先へ持って行く必要はあるのでしょうか? 必要はないですよね。旅行に行く前にコーヒー豆をグライドしてしまい、容器に入れれば良いだけですからわざわざ旅先に持って行く必要はないですよね。

試してみたいのはタケル君のような12Vの炊飯器なのです。でも持っていません。炊飯はガスストーブで簡単に炊けますからそれも必要が無いですよね。しかしスイッチを押したあと何もせずに放置して置いたらご飯が炊けているという便利さもあります。どうなんだろう。

どちらにしても旅先で一番欲しいのは冷蔵庫です。

冷蔵庫の対策

しかしバッテリーの電池で冷たい空気を作り冷蔵庫を冷やすのはどう考えても効率はよくないです。冷たい空気なんて暖かい空気と混じれば瞬時に暖かくなってしまいます。あっけないですね。そこで私流の可決策を考え付きましたので紹介します。

Thermos Stainless King 24 Ounce Food Jar, Stainless Steel $21.42

私が考えた解決策なのですが。この大きな水筒の中に氷を入れて持ち歩くのです。サーモスの水筒なのですが、この水筒の性能が凄いのです。氷の場合二日以上氷が持ちます。

車の運転を止めてシガレットコンセントが使えなくなった後はこの水筒から氷を冷蔵庫に入れてクーラーボックスとして利用するのです。その場合冷蔵庫の中は既に冷えているのでかなり長持ちします。電気で冷たい空気を作るより氷の方がはるかに効率が良いです。氷を使うことによって貴重なバッテリーの電気を無駄に消費する必要が無くなります。

氷の場合アメリカのファーストフード店に行くとドリンクの機械が置いてあり、ドリンク用のカップをもらった後お客さんが氷とドリンクを自分で入れるようになっているのです。そこで自分のドリンクを入れるついでにこの水筒に氷を入れて補充して持ち歩くこともできます。

このやり方の欠点なのですが、氷を半分ずつつかって使ってクーラーボックスと化した冷蔵庫を冷やすとしても最大で8時間ぐらいでしょうか。クーラーボックスの保冷性はサーモスに比べて格段に劣ります。でも5時間3時間半を8時間に伸ばしその間バッテリーの電池を使わなくても済むというのは大きな利点があります。

氷を使い切った後最後の手段としてバッテリーを使えばさらに時間を延ばすことができます。

続く:旅装備18:ソーラーパネルと蓄電池03

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