車の窓ふきが古くなってボロボロなので改良しました。。
古い車の窓拭きです
これはもう思い出せない程昔から持っています。同じものは基本ガスステーションにありますのでたまにしか使いません。しかしやはり自分のものがあると便利です。
この窓ふきが古くなっているのでいつか改良したいと思っていました。
古いというのはこのスポンジの所がボロボロなところでわかると思います。
スポンジは古くなるとぽろぽろ分解しますよね。
よく見ると作り方がかなり雑です。両脇が切りっぱなし。保護されていないので金属が端からはみ出ています。この金属は気を付けないと車の表面を傷つけます。
そこでやっと改良作業を実行することにしました。
なん年もの間いつかいつかと思いつつ何もしていなかったのです。
材料:台所用スポンジ
台所用のスポンジを使います。外側の網が利用できて便利です。
本当はピンク色のスポンジを使いたかったのですがピンク色は一つしかありませんでした。水色が二つありました。そのため仕方なく水色にしました。ピンクの方が枝の赤と色彩がマッチします。しかしわざわざ新しいものを買って作る程こだわる必要はありませんので水色です。あるものを有効利用します。
手順1:糸を取り除き分解する
最初にすることはまずこの場所を分解します。
網を破らないように気を付けて糸を取り除きます。
手順2:二つのスポンジを合体させる
糸を取った二つの網付きスポンジを向かい合わせて置きます。
そして片方を広げ合体させる準備です。
まず仕付け針で固定させ、一方の網を縫い付ける準備です。
糸を使って片方を縫い付けたところです。
次にもう一つの網を最初の網の上にかぶせ縫い付ける準備です。
網同士を糸で縫い付けます。
二つが合体しました。
縫い付けた後を拡大してみました。
手順3:スポンジを窓拭きに取り付ける
まずはどの辺に縫い付けるか置いてみます。
片方が金属で弾力が無いため針を通して縫うのがなかなか難しいです。
狭い範囲にある固い金属が手縫いの邪魔になります。
ぴったりではないですが一応取り付けができました。
次は隙間がなくなるようにぴったりと縫い込みます。
特に端の方の金属を隠すようにしっかり縫い付けます。
この辺の余裕があり過ぎる網もしっかり内側に縫い込むようにします。
出来上がり
これが出来上がりです。
ぴったり、がっちり、隙間なく縫い付けました。
見てください。この緻密さ!
端も縫い込んで金属が見えていた所は全て隠しました。
どうですか。この工作技術。
これを車の中に保管して利用します。
めでたし、めでたし。