旅装備46:ダイソーメスティン

Daiso のメスティン(500円)が店頭に出ているのを発見。リビューを書きました。

ダイソーのキャンプ用品

最近はダイソーがキャンプ用具の販売を強化しているようです。店内の一角にキャンプ用品売り場があります。よく見ると面白い品揃えがあります。全てを100円にするのは無理なようで100円以上の値段のものもあります。

そこで気が付いたのがこの商品。キャンプ用飯盒メスティンです。ダイソーでこんなものを売っているとは知らなかった。一個だけありました。値段は500円。特に必要ではないのですが、メスティンは以前から興味があったので500円のお試し代と思い買うことにしました。

固形燃料用ストーブ

メスティンの人気の理由は固形燃料一個でごはんが炊けてしまうこと。すると固形燃料を入れるものが必要です。ダイソーの店内を歩き回って見つけたのがこれ。アルミ製の小さな籠。

形が数種類あるのですが、この卵型のものが一番良さそうです。

大きさを見るため固形燃料を入れてみます。悪くはない。
柄をつけるための両端の出っ張っているところは後で外そうと思います。

ダイソーで買ってきたもの

これらがダイソーで買って来たものです。
メスティン500円、ストーブ用籠100円、固形燃料2袋200円。合計800円のお遊び出費。

メスティンは1合用ですから小さな手のひらサイズの可愛い大きさ。

こちらが籠です。出っ張っている部分を取り去るつもり。

しかし取り去ろうとしたところ穴を開けてしまいました。残念

片方は折り曲げるだけにしました。最初からこうすれば良かった。

火をつけて使ってみる

テーブルに直接熱が当たらないように注意して火をつけて見ます。

メスティンの中には一合の米が入っています。

ストーブとメスティンを横に置いたり縦に置いたりしてみます。

縦に揃えておく方が良いようです。

ご飯が出来上がりました。しかし水が少なかったようでおこげが出来ました。
しかも固形燃料は25グラムとかなり多めだった。

使い終わった固形燃料はこのようになります。

半合分のご飯を作ってみる

半合分のお米を研いで炊いてみます。固形燃料は20グラムの物を使いました。

ブクブクと蓋が持ち上がるので重しを載せました。

良い感じにご飯が炊けました。

焦げ付きもなくいい感じです。

一合の炊き込みご飯を作ってみる

前回の一合炊きは水が少なかったので今度は一合の炊き込みご飯を作りました。
しかし水がぶくぶくと吹きこぼれます。

炊き込みご飯は美味しくできました。
しかし1合炊きのメスティンで一合というのは余裕があまりなくすこしきつい感じ。

半合の炊き込みご飯を作ってみる

半合分の炊き込みご飯を作ってみます。
お米半合分に丁度良い水の高さは手持ちを接続した丸い金具の真ん中あたりです。

炊き込みご飯の具、ニンジン、シイタケを細く切り、青豆とコーンを追加。

米半合分ですから水を小さじ二杯分を上記の200gから取り出し、
代わりに醤油小さじ1杯、お酒小さじ1杯を入れます。

そして具を追加して炊き込みご飯の用意ができました。

20gの固形燃料で作った飯盒の炊き込みご飯がこれ。
この一合炊きDaiso メスティンは一合を炊くより半合の方が余裕があって良いです。

感想と建設的意見を言ってみた

ダイソーメスティンとバスケットのストーブ利用は私が考えたことなのです。

一般的な折り畳み式の携帯ストーブはかさばる割に内部の利用価値は無し。
しかしこのストーブを利用すると内部に固形燃料を保管できます。

しかしストーブ用のバスケットが5ミリ程はみ出してしまうのが欠点。
もちろんDaiso が意図的にこの二つを組み合わせて販売しているわけではありません。
私が組み合わせて使ってみただけです。

しかし上記の方法だと下の写真のようにエスビットの尖った4点で鍋を支えるのに比べて安定性もあります。その上バスケットの中に収納も出来ます。しかもたったの100円。

バスケットの利用ですが、Daiso の25gの固形燃料を収納できます。

こちらは20gの固形燃料の収納です。9個も収納できます。

Daiso へ提案

バスケットの高さをメスティンの高さに合わせて中に入る大きさにし、バスケットの大きさをもう少し縦長にするともっと収納できるようになりとても便利です。
Daiso様よろしくお願いします!

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