車住族03:RTR 2018:Day2B

この日の午後はRTRの会場をあちこち回ってお話しした参加者達です。広い会場のあちこちに行ったので私の姿は良く目についたようです。後で「あなたはいたるところにいたね」と言われました。(笑)実は滞在時間が最後の週末の数日間だけだったのでできるだけ歩き回っていろいろ見たかっただけです。

アーチストとテキサン

私が歩き回っているときに出会ったこの人はテキサス人の40歳ぐらいの男性と話をしていました。彼女はアーチストでスプリンターバンをおしゃれに改造した車に乗っていました。ユーチューブチャンネルを持っていますが、改造についてのみでその他の情報はありませんでした。(これは彼女の名刺の写真です。)

手前の植物は出っ張っている棚の下にぶら下げており、棚の角に頭をぶつけるのを避けることと美観のためにつるしているのだそうです。全体が写った写真は撮りませんでした。

その棚の角の話を彼女がするとそこにいたテキサス人男性は、自分ならわざと頭をぶつけさせて笑ってやるとジョークを飛ばしていました。彼らと30分程楽しい会話をしました。もっと話していたかったのですが、私の時間は限られているのでまた歩き回ります。見て回るのが目的で来ているのですから。

ドイツ人ライター

彼女はドイツ人のライター。前日の女性セミナーでこのイベントの取材に来たと言っていた人です。ドイツは国土が狭いのでアメリカ人のように広大な地域でキャンプ生活を楽しむことができない。アメリカ人が羨ましいと発言していました。

この派手なキャンピングカーはレンタカーなのだそうです。一日の利用料は45ドル。キャンプ道具全てがそろっているそうです。ニューヨーク在住で飛行機でフェニックスに来てそこでレンタカーをかりてここまで来たのだそうです。約20分程いろいろお話をしましたが、飛行機代も入れていくらぐらいかかったかは聞き逃しました。一度しかないチャンスを落ち度なくしっかり取材する能力が必要ですね。反省。

ブタのペット

さらに歩いてゆくとブタを発見。。。はぁ~~。なぜブタ? 
答えはペットなのだそうです。

ブタのペットの持ち主もホンダ・エレメントに乗っていました。しかし車内の半分以上の面積がブタのための居住面積です。左後部座席の場所がブタの寝床のクッション。後ろの大きなプラスチックの箱が猫砂のようなものを敷き詰めたブタのトイレです。

当然これだけでは生活面積が足りませんから小さなトレーラーも引いていました。かなり効率が悪いと思うのですが、このブタが精神的な支えなので連れて旅行しているのだそうです。ブタが旅行を楽しんでいるかどうかは不明です。

三匹の犬

この方のトレーラーの中も見せてもらいました。
トレーラーにはエンジンが無く、トラック等馬力のある車で牽引して移動します。

こじんまりと良くまとまった内部です。右手前は台所。奥がベッドです。
左端にあるのは犬の顔を印刷したクッション。

三匹の犬を連れてキャンプ生活です。どの犬もとても可愛い表情をした犬です。

三匹分の餌代もかなりかかると思いますが、人それぞれ優先順位がありますから。

幌馬車風トレーラー

幌馬車風のトレーラーです。独特の丸屋根で可愛くて目につきます。
ルネッサンスフェアで占い師の乗り物を見てこのトレーラーを作ったそうです。

奥がベッド、右が台所、左がソファベンチです。

ベンチの下は収納スペース。この箱はこのままの形で売られているのも見たことがあります。

右のキッチンスペース。

生活に必要なものが全て揃っていて住み心地がよさそうですね。

前衛的手造りトレーラー

このトレーラーも手作りだそうです。とても前衛的でかっこよいデザインです。

後ろの扉を開けると台所設備になっています。でも扉を開けるのに力が要りそうです。

別角度の写真。かっこよいですね。

可愛い手造りトレーラー

こちらはカラフルで可愛いトレーラー。
これら三つは同じ一角にあり、たくさんの人達が興味深々にみていました。

砂漠の夕陽

砂漠の夕陽は綺麗です。

バーニングバン

夕方から夜にかけて参加者たちのタレントショーがありました。参加者たちが小話や歌を披露。歌の上手な人が多くてなかなか楽しめました。

その後バーニングバンです。私は知らなかったのですが「バーニングマン」という有名なイベントがあるらしいです。それをもじって「バーニングバン」をするのです。段ボールを使って自動車の形をつくり、その表面に参加者たちが嫌なこと忘れたいことをRTRが開かれていた一週間の間に書いておきます。それをイベント最後の日の夜に焚火に入れて燃やすのです。

右下にあるのが既にに分解して燃やした車の残りの一部。

参加者達が燃え盛る焚火の周りに座っています。

続く:車住族04:RTR 2018:Day3

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