前記事:2022夏 (D07) Tahoe湖, Reno, NV の続きです。
http://kirohan.com/2022/06/07/post-18048/
本日もトヨタの修理と車の部品買いに奔走しました。
目次
本日もトヨタの修理部門
本日も早朝からトヨタの修理部門に行きました。着いたのが6時50分ぐらいで昨日より遅かったため順番は7番目ぐらいでした。しかし10台ぐらいまでは第一陣のグループになるようで待ち時間は無し。昨日からの同じ担当の人も私が早く来るだろうと予想していたようで見回して私を見つけると私の方へすぐにやってきました。
シガーソケットの取り付けとリコールがあったエアーバックの取り付けが終わったのがやはり昨日と同じ10時半ぐらい。検査代と修理費合わせて330ドルでした。(痛い!)
ところが代金の支払いが終わった後左側のヘッドランプが壊れているのを発見したので取り付けをするかと言われました。値段を聞くと70ドルというのです。トヨタはすべてが高い。
私はこれからO’Reilly Auto Part でWheel Cap を買うつもりだからその時に一緒にしようと思うと言って断りました。
Wheel Capの話
実は二日前に車の Wheel Cap の一つが無くなっていたのを発見していたのです。Wheel cap 自体は何年も前から損耗が激しくて傷だらけでした。それが昨年4月に旅行中にタイヤがパンク。タイヤの修理工場に持って行くとWheel Cap が二つも無くなっていると修理工場の人に指摘されて初めて分かったのです。その時はパンクのことで頭が一杯でWheel Cap が無くなっていたこと自体わかりませんでした。
(その時はタイヤのパンク自体もタイヤが古くてパンクしたのではなく、多分金属に当たったのではないか。タイヤが切れていて使い物にならないと言われました。だから今回旅行に出る前にタイヤを検査してもらい二つ取り換えましたが一番安いものにしました。高いタイヤでも金属に当たればダメになるなら安くタイヤを比較的頻繁に変えるのがよいのではないかと思ったからです。)
Wheel Cap が二つも無くなっているのはではかっこ悪いので旅行から帰った後アマゾンでWheel Cap を注文し、ユーチューブ動画で取り付け方をみて自分で取り付けました。
しかし新しくなったのは良いのですが改めて見るとそのデザインがチープなのです。しかも取り付ける時に乱暴なやり方をしたらしく、4個のうちの一個にひび割れができてしまいました。そのひび割れ対策にテープを張り付けていたのですが、それも汚れで黒くなり、ますますチープ感が増大。あまり好きではなかったのです。
そこで今回旅行に出る前に右側の前後をを古いの純正部品。左側の前後を新しいチープなネット購入品にして今回の旅行に出ました。なんというチープな解決策。
今回そのうちの古い傷だらけの純正部品の一つがなくなってしまったのです。ですから期は熟し、少しまともな良いWheel CapをO’Reilly Auto Part で買うことにしたのです。でも出費が多すぎ。
O’Reilly Auto Partでの話
Google Map で一番近い所にあった O’Reilly Auto Parts のお店に行きました。しかしそこは若い女性の店員さんが一人で働いていました。あっ、ここでは取り付けまで頼めないと直感。二日前に行った O’Reilly Auto Parts では男の店員さんが4人ぐらいずらっと並んでサービスをしていたのを思い出し、Google Map でその場所を探して同じお店にまた行きました。(力仕事と車修理は男に限る)
二日前にお話しをしてNAPA Auto Parts と Summit Racing Equipmentを紹介してくれた親切な店員さんは残念なことにいませんでした。今日の担当者は若い黒人男性でした。
彼に相談して前のヘッドランプとWheel Cap を購入。全部で73ドルでした。そのうちのWheel Cap は55ドルぐらいなのでヘッドランプの代金は18ドルだけです。
しかもこのお店の良い所は彼が無料で取り付けてくれるのです。見ていると簡単にすぐ作業が終わりました。素晴らしい。
ところがですね。彼はWheel Cap の方は取り付けようとはしない。なぜしないのかと聞くと「Wheel Capはあちこち合わせて調整しないといけないので修理工場に行ってやってもらってくれ」と言います。
「はぁ?」、、、、彼はWheel Cap の取り付け方法を知らないのです!
そこで「私がやり方を知っているので手伝って」と言い、こことここを合わせて、タイヤのここに合わせてこうやって取り付けるのよと教えました。一人でやるより手伝ってもらう方がやりやすかったです。
彼は多分少し恥ずかしくなったのではないかと思います。しかし今回でやり方を学んだので次回はできます。彼にとっては良かったのではないかと思います。
こちらが新しく取り付けたWheel Capです。前より少しだけ見栄えが良くてちょっとだけ嬉しいです。
これで車の修理も早めに終わりましたので本日の目的地、アメリカ先住民居住地に行くことにします。
Walker River居住地 (R02)
Renoの近くにアメリカ先住民のPaiute 族の居住地があります。Fallon を通ってゆけば距離的には117マイルです。
Fallon から居住地まではひたすら砂漠でした。しかし先日ほぼ住宅地ぐらいの広さしかないSanta Ynez Reservationを見たばかりなのでこの広さは自分の国、自分の故郷的感覚が持てて自尊心ができるのではないかと思いました。(しかしSanta Ynez Reservationは都会の近くにあり集客が簡単なためカジノで相当儲かっていそうな感じでした。)
居住地のあちこちで昔に建てられたような廃墟がありました。年代もので雰囲気があるのでペンキを塗って内装を変えれば素敵なお店に変身できそうな物件ですね。
居住地の中心部の建物
部族の主要行政機関が集まっている場所です。
教会や裁判所や警察などがあります。
しかし部族の歴史や文化を紹介する博物館などはないようです。
住宅地は行政機関が固まってある一角の外側にずっと広がってます。
ここの居住地に住んでいる人たちは全部で1000人程度だそうです。
なぜか花火屋さんが三軒も営業
この居住地には食品を売っているお店などはないらしい。Grocery Shop はどこかと聞くとガスステーションに行けば良いというのです。コーヒーショップらしきお店はあるのですが閉店中。
ところが幹線道路の脇になぜか花火屋さんが3軒も営業しています。
なぜ?なぜ?
なぜなのかと聞くともうすぐ7月4日だからお客さんが来ると答えます。
7月4日は一年に一回しかないじゃない!
他に何もない場所でなぜ花火屋さんが三軒も営業しているのか理解不能でした。
Walker Lakeに行ってみる
道を聞いた時に約20分程話をした現地の人によると彼らの感覚ではすぐ近くにあるWalker Lake は彼らの湖なのだそうです。でも米政府に返してもらっていないという感覚らしい。
Walker Lake は居住地の外にあります。彼の話によると居住地の一部がほんのちょっとだけ湖に接触しているらしい。接触するだけ返してもらった。でも米政府はなかなか動かなくて返してくれないと言います。
約15分程ドライブして行ってみると素晴らしい風景の湖でした。キャンプ場としても利用できそうです。トイレもあったのですがか鍵がかかっており誰も管理している様子ではありませんでした。周りには汚いごみが散らかっておりハエもブンブン。
この湖を部族の管理にすれば部族の収入も増えるのではないかと思いました。
他のキャンパーが二組いました。見たところここは無料で滞在できそうだったのですが、暑かったのとトイレの汚さとハエが気になり、かつ美しい風景は10分も見れば満足なので先を急いで戻ることにしました。明日の予定のためには戻る方が効率が良いのです。
Fallon のWalmartで一夜を過ごす
Walker River からFernly に戻ってきてWalmart の駐車場で一夜を過ごしました。
Walmart まだ24時間営業を再開していないのですが、iOverlanderの書き込みでは今年三月に一夜を過ごしたが何も問題はなかったと記載があったからです。
走行距離
この日の走行距離は215マイルでした。下がWalker River 居住地の地図です。
こちらがYutubeに載せたWalker River 居住地のドライブ動画です。
(R02) Driving Walker River Paiute Reservation
https://www.youtube.com/watch?v=5TBuhxsbHXc
続き:2022夏 (D09) Pyramid Lake 居住地 (R03)
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