前回一人鍋を蒸し器として使うことができることを発見ました。
そこでもしかしたら茶わん蒸しができるかどうか実験してみました。
目次
車中泊料理シリーズの条件
- 車中泊・キャンプ時に作る1-2食分の料理
- 車中泊・キャンプ用の調理器具を使用
- 調理用食材も持ち運びしやすい、保存しやすいものだけ
- なるべく少量で買うことができる食材だけ
- 時間がかからなくて簡単にできるもの
キャンプ先で毎回できませんので自宅で作ったものが多くなります。
実は車中泊・キャンプでの料理レパートリーを増やすための研究実験。
茶わん蒸しの材料
卵:1個
シイタケ:小一個
ローストチキン:少々
冷凍エビ:少々
コーン:少々
青ネギ:小一本
水:200 cc
醤油・酒・みりん:各小さじ1/2
だしの素:小さじ1/2
卵を混ぜる
卵を器に入れてよくかき混ぜます。時々網で濾すことをしているレシピがあります。しかし網で濾すぐらいなら最初かき混ぜる時に念入りにかき混ぜることで網を使う過程を省略できます。網を洗う時間と水も節約できます。
調味料を混ぜ合わせる
だしの素を小匙1/2入れます。(この匙自体が1/2なので一杯が1/2です)
私の好みでだしは少量にしました。
酒を入れる。
みりんを入れる。
醤油を入れる。
全部をかき混ぜる。
溶き卵に調味料を入れる
先ほどよくかき混ぜて溶いていた卵に上記の調味料を入れます。
かき混ぜます。
水を追加
水 200cc をいれます。
よく両方をかき混ぜます。
シイタケを切る
シイタケは薄く切った方が良いと思います。
切った後茶碗に入れます。
具材を入れる
具材のコーンと冷凍エビとローストチキンを入れます。
コーンを入れます。
エビを入れます。
ローストチキンをもう小さく裂いて入れます。
具材が全部底に沈んでしまいました。これだと見栄えが良くありません。
青ネギを入れる
そこで浮く具材として冷蔵庫にあった青ネギを入れることにしました。
薄い千切りにします。
青ネギを入れると上に浮いて見た目が良くなりました。
蒸し器の準備
一人鍋の底に蒸し台を置き、ぎりぎりまで水をいれます。
蓋をしてこれから30分程蒸す予定です。
蒸し過程開始
実は二回目
実はこの実験は二回目です。
一回目は卵と水分が分離してしまいました。火力が強すぎたのが原因のようです。
最初から卵と水分が分離しているとどうしても失敗作に見えます。
そこでもう一度実験したのが今回です。
超弱火でぐつぐつと長時間蒸すのがコツのようです。
蒸し器の状態
さて今回の蒸し具合です。約30分頃の状態です。
茶わんの端の方はしっかりしているのですが真ん中部分はまだ固まっていません。
そこでもう少し蒸すことにします。
36.5分頃の様子。
中の方もわりと固くなりましたがもう少し蒸した方がよさそうです。
37分頃火を止め余熱で蒸らします。
底に鉄板を敷いていますので火を止めても蒸し続けます。
約39分ぐらいで中身の茶わんを取り出しました。
出来上がり
トレイに乗せて記念撮影。
豆腐はしっかり固まっています。
これぐらいしっかりしていると成功といえるのではないでしょうか。
感想
卵一個のカロリーが約80カロリーです。その他の具材を全部合わせても120カロリー以内ぐらいではないでしょうか。すると合計で200カロリー程度です!
これは夕食を軽くしたい場合に最高のダイエット食になりそうです。
しかもこの一人鍋なかなかの優れもの。