最近買った新しい旅装備用具を紹介します。
目次
ガス台の下敷き
こちらなのですが、Soto’s Stove の台として使っていました。
100円ショップで買った鍋蓋を流用して使っていました。
しかし長く使っていると撓んでしまって安定性が悪くなってきたのです。
ちょっとわかりにくいのですが、この写真だと撓みが見えると思います。
カストアイロンの台
そこで以前から目を付けていたこちらの製品をアマゾンで購入しました。
バーベキューグリル台の底に敷くものです。この鉄板の上には炭を置きます。
大きさが丁度よかったので決めたのですが、値段が約16ドル。高い。
でも別の用途も考えていたので一石二鳥なら良いのではないかと思った次第です。
製品が到着
アマゾンから製品が届きました。
しかし端っこがちょっと欠けています。(写真の上部に注目)
こんな製品出荷しないで欲しいのですが。。。さすが大雑把。
しかしこれだけ厚さがあればさすがに撓むことはないでしょう。
湯沸かし実験
お湯を沸かすには直接火があたる方が良いと思い、穴から火が通るように置きました。
1カップ分、250CC の水で湯沸かし実験です。
火の強さは小さめです。
これで約5分間でぐつぐつと気泡が出てきました。
鉄板は火を止めると割と早く冷たくなりました。
焼き肉台に兼用
これを買ったのはカストアイロンのスキレットの上に置くと焼き肉台にもなるのではないかと思ったからです。8インチスキレットの底にぴったり収まります。
こんなことを考えたのはノンステッックの焼き肉板に不満があったからです。
これは日本に帰った時にニトリで買った焼き肉板です。ノンスティックは良いのですが、その代わりに焼き肉の汁やタレがカリカリと固まって焼き肉板にくっついていたものがノンスティックのため時々ぱらりと剥がれて焼いた肉にくっついてしまうのです。そのため肉を食べる時にそのくっついたものを肉から剥がして食べなければなりません。多分似たようなものを持っている人は同じ経験をしていると思います。
早速焼き肉を実験
材料が無かったので簡単に肉とパプリカだけです。買いに行くのが面倒だった。
最初は鉄板があまり熱くなっていなかったのでなかなか焼けず。
これならスキレットの上に直接肉を置いた方が良かったのではないかと。。。
なぜ16ドルもかけてこんなことをやっているのだろうかと心がもやもや。
しかししばらくすると鉄板も熱くなり良い感じにじりじりと焼けてきました。
悪くないではありませんか。焼き肉は大成功。
洗った方法
焼き肉が終わったあとの汚れ。
洗った方法はスキレットと鉄板が冷たくなったあと水を入れてガスにかけて多少暖めました。熱いうちに水を入れると湯気と臭いが周り中に充満してとんでもないことになります。
ぬるま湯ぐらいで止めておきます。
お湯の力で焼き肉のこびり付いた汚れがふやけた後にステンレスのたわしでごしごし。
(写真は撮りませんでした)
結果、あばたができた
表面は綺麗になったのですが鉄板にあばたができました。あれ~
スキレットには頑固な汚れがくっついたまま。
スキレットの汚れは何度か調理をしてごしごし洗えばそのうちに綺麗に取れると思います。
あばたの正体
あばたの正体はどうも鉄板と塗装の間に水分が貯まったからのようです。
もう一度火にかけてお湯を沸かしたところ水分がじゅるじゅると出ていました。
その後はあばたは減少。
う~ん。良いのか悪いのかわかりません。しかし16ドルもかけて購入したので使い続けると思います。
但し車内では焼き肉をするのは止めて置いた方が良いと思います。肉の臭いが充満してとんでもないことになります。焼き肉はあくまで野外向きです。
外で使う場合はスキレットの上に置くのではなく焚火の片隅に炭火を寄せてその上にこの鉄板を置いて焼き肉をするのも良いかも。その場合鉄板の穴から落ちた汚れを気にしなくても良い調理台になります。素晴らしい!(あくまでも想定です)
続き:車中泊料理26:Skillet_焼き肉
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