旅装備23:車中泊用の炊飯器02

車中泊用のミニ炊飯器01 の続きです。

通販のミニ炊飯器

この製品はアメリカの有名調理人ヴォルフガング・パックのブランドのミニ炊飯器です。しかし多分彼が製造・販売者に名前を貸しているだけだと思いますが。。。eBay で購入。値段はわずか12.99ドルでした。理由は最初の販売元ではもう販売されていない古い製品だからです。

通販の製品のためか段ボール箱がお粗末な感じです。

製品も多分そんなに頑丈なものではないと思います。元々は20ドルから25ドルぐらいで売られていた製品。でも良いのです。車中泊やキャンプに使うのが目的ですから小さくて消費電力量が少ないというのが私の購入条件なのです。

ミニ炊飯器の形状

電気のコードは取り外しができます。ですから持ち運びが簡単です。

蓋の作りは上記の写真のように簡単なものです。

ついてきたしゃもじです。これがとても便利です。日本のへらのようなものと違い多少スプーン的な丸みを帯びた形状です。そのため料理を内窯から掬うのが簡単。

大きさ

この製品の内窯は取り外しできます。これは洗うのが簡単で大きな利点です。

内窯の直系は13センチ。高さが8センチ。

外側の直径が14センチ。

底の一番広いところが17センチ。

使用電力は200ワットとなっています。

お湯を沸かしてみた

水を入れてお湯になるまでどれぐらいかかるか実験してみました。

250CCの水が沸騰するまで10分ぐらいでした。
といいますか10分程して蓋を開けてみたら沸騰していました。

ご飯を炊いてみた

ご飯を炊いてみました。

製品の仕様には200ワットと書かれていましたが、suaoki G500 の目盛りをみると炊飯時の消費電力は157ワットです。保温状態の時が11ワットでした。

半合のご飯を炊くのに半合は17分、一合は25分かかりました。ということは半合は157w X(17min/60min)で約45ワット、一合は157w X(25min/60min)で約65ワット使用したということでしょうか?この計算で合っていますか?これぐらいのワット数なら suwaoki G500 で炊くと8回ぐらいは余裕で炊けそうです。

炊飯をした分の電気を車を運転中に充電したら1時間ぐらいで、ソーラーパネルなら1時間半から2時間ぐいらいで補充充電できそうです。ブタン缶を買わなくても炊飯は蓄電池の電気で永続的にできることになりそうです。

ちなみに上の写真の真ん中にある100ワットの蓄電池にもミニ炊飯器のコンセントを差してみました。しかし使えませんでした。100ワットの出力しかできないのに157ワット使用する電化製品のコンセントを差しても使えないのです。

調理中の沸騰時には当然のことですがかなりの湯気が出ます。
車の中で炊飯すると湯気で窓ガラスが曇りそうです。

ホカホカと良い感じにできました。

このしゃもじがなかなか優れものでご飯を掬うのが上手にできます。

もう一つ注文

小さくて持ち運びや洗うのがとても便利です。実は使ってみてとても気に入ったのでもう一つ注文しました。理由は割とちゃちな作りなので壊れてしまった時の予備です。eBay の現在の値段はわずか13.99ドル。もう一つ買っても全然負担ではないのです。それよりもしも壊れてしまった時にあの時もう一つ買っておけばよかったと後悔しないためです。

しかし実はさらにもう一つ、三つ目の注文しようかと迷ってもいます。たとえ使わなくてもプレゼントにあげることができます。値段が安いですし。。。

eBay の販売業者は今まで5300 個売っているのですが、87%売ったと書かれています。ということは残りは800個ぐらい。一旦在庫がなくなってしまったら入手が困難になりそうです。

しかし私はいつも物を大事に使うので何でも長持ちさせてしまいます。結局たくさん持っていても全く使わないまま保管場所に困ってしまうということになりそうな予感がします。断捨離をしようとしているのにどうしましょう。。。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする