車中泊料理26:Skillet_焼き肉

こちらの記事の続きです。旅装備35:焼き肉用鉄板台

焼き肉鉄板を探す

理由はこちらの記事 旅装備35:焼き肉用鉄板台 でも書いたのですが、表面につぶつぶができるのが不安。塗装なのかわかりませんが表面に何が塗られているかわかりません。アルミたわしでこすると剥げ落ちてしまいます。何かが塗られているようなのです。そもそもこの鉄板は食品基準で作られたものではないのです。

しかし Soto の G-Stove の台としてはなかなかすっきりしていて気に入っています。鉄板ですから熱の伝導性も抜群です。ということでこの用途では使い続けることにしまいしたが焼き肉をするにはどうすれば良いのか。

そこで探してみるとこんなものがありました。Marukai の店舗で見かけたのですがこれは6.5インチです。しかし焼き肉一点のためにわざわざ購入するのもどうか。焼き肉をそんなに頻繁にしているわけでもないのです。しかも嵩張る。

驚いたことの6.5インチのロッジのスキレットでも波を打ったグリルパンがありました、写真が小さくてよく見えませんが。。。しかしこれをわざわざ買ってつかうのも面倒。他の用途が考え付かないのです。

そこでふと思ったのですが、そもそもスキレットで焼き肉をしたことが今まであったのだろうか。と考えるとしたことはありません。焼き肉は焼き肉用鉄板を使うという刷り込みがあって普通のスキレットで焼き肉をすることなど考えたことが無かったのです。目からうろこ!

早速スキレットで焼き肉をしてみることにしました。

車中泊料理シリーズの条件

  1. 車中泊・キャンプ時に作る1-2食分の料理
  2. 車中泊・キャンプ用の調理器具を使用
  3. 調理用食材も持ち運びしやすい、保存しやすいものだけ
  4. なるべく少量で買うことができる食材だけ
  5. 時間がかからなくて簡単にできるもの

キャンプ先で毎回できませんので自宅で作ったものが多くなります。
実は車中泊・キャンプでの料理レパートリーを増やすための研究実験。

焼き肉の材料

牛肉:130グラム
チンゲン菜:適宜
パプリカ赤:1/3個
焼き肉のたれ:適宜
ご飯: 半合

炊飯器でご飯を炊く

ご飯を炊く準備をしてスイッチを入れます。

スキレットに油を塗る

スキレットに油を塗り暖めます。

牛肉を切る

どこかで読んだのですが牛角の牛肉の一人分は約100グラムだそうです。
こちらのものは130グラムぐらいでした。豪勢だ。

牛肉を小さく切ります。(後でもう少し薄く切れば良かったと思いました)

焼き肉のたれをかけて置きます。

野菜を切る

チンゲン菜の根本部分が大きすぎるのでもう少し小さく切ります。

チンゲン菜の緑が鮮やかです。

野菜を置く

熱くなったスキレットの上に野菜を置きます。

ご飯が炊けました

他の食品の準備をしているとご飯が炊けました。あと10分程蒸らします。

肉を置く

スキレットに肉を置きます。

肉を置くと油が多少飛び散るので蓋で3分の2ぐらい隠します。

肉が良い感じに焼けました。

先ほどの分はたれ入り小皿に置いて、別の肉を置きます。

たれの中に置かれた肉。

お肉第二弾も美味しそうに焼けています。

野菜もたれに付けて食べます。

ホカホカのご飯

炊きあがった後10分程蒸らしたご飯は食べ頃です。

小皿に盛った白いご飯はホカホカ。白いホカホカご飯大好き。

焼き肉と野菜

焼き肉と野菜が良い感じに焼けています。

取り出して小皿に置いたところ。

調理後のスキレット

焼き肉の後のスキレットはこんな感じになりました。

スキレットの片付け方と洗い方はこちらに説明しています。
旅装備28:スキレットの手入れ方法

感想

焼き肉は焼き肉用鉄板でしなければならないという脳内刷り込みがあったのですが、スキレットを使ってもできます! しかもあまり臭いません。

確か焼き肉が強烈に臭うのは肉とタレの汁が火にあたって焼けるからだという記事を昔どこかで読んだことがあります。つまり肉とタレの汁がスキレットの中からでなければ強烈に臭う理由が無いのです。

焼き肉自体そんなに作るわけでもないので焼き肉はスキレットでするだけで十分だという結論になりました。

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