車住族のキャラバンに参加していた人達の車の紹介の続きです。
番犬付き Van
フォードかどこかのアメリカメーカーのバンです。窓を開け放し中が一目でわかります。そのため特に見せてくれとかお願いしませんでした。小さな番犬も頑張って見張っています。
入って左側にベッドがあります。運転席の後ろ側にはバケツトイレが置いています。
https://en.wikipedia.org/wiki/Bucket_toilet
この車の持ち主は男性でした。この車の中の空間だけでは足りなくなってきたのだと思います。もう一つ小さなトレーラーを持っています。背後の小さなトレーラーです。
普通車の住む
この男性といつも一緒に行動していたのが小柄な金髪女性。インディアナ州から来たのだそうです。私がルート66の旅行をしていろんなところに行きインディアン居住地にも行った話をすると「私の祖先はチェロキーだ。少しだけどね。」と言っていました。(この件については遺伝子の所で書きます。)
キャンプして生活して行くにはセダン車は非常に不便です。後ろの荷台部分がトランクになっているので後部座席から最後尾までの有効利用ができません。従ってセダン車で車上生活をしているのは意図的なキャンプではなく間に合わせ的、不本意で車上生活をしている印象がします。事実彼女の話を聞くと仕事も無く放浪しているようで、最近の車住族の流行のことも知らなかったようです。約一週間前に上記のバンの男性に前のキャンプ場で知り合い二人でここに来たのだそうです。彼女は比較的若くまだ年金をもらう程の年齢ではありませんでした。
どうやって寝ているのかと聞くと、後部座席に体を曲げて寝ているようです。しかし彼女はとても小柄で痩せているので可能なのかもしれません。
続く: