CA:Highway 395 (1):いざ山頂へ の続きです。
目次
朝ぐずぐずと過ごす
昨日まで考えていた二日目の予定は早起きをして朝日が出るまでに山に登り写真を撮ることでした。しかし暗い中をドライブして行くのが億劫でした。暗い中山道をドライブして崖から落ちたらどうしよう、とか。グループで行くのならともかく薄暗い中歩いたことがない山道を登ることができるだろうか、とか。考えていました。目は覚めていたのですがぐずぐずと考えているうちに時間はどんどん経ってゆきました。結局早くでかけることはしなかったのですが今度は車の外の日の出とともに移り変わる風景を見ているとやっぱり行った方が良かったかと悶々。。。
朝食と昼食
これは昨日作ったゆで卵の写真です。中身が出ているのは冷蔵庫から出したばかりの冷たい卵を使っていたのにも関わらず卵を茹でるために使ったのは最初は熱かったお湯だったためです。最初が冷たい水だったら中身がこぼれなかったと思います。今後は注意します。
この卵一つを使って卵サンドを作りました。
今日のハイキングの時に食べる昼食用です。美味しそうにできました。
しかし美味しそうな卵サンドを作った後別のものを朝食用に作る気にもなれず朝食用にもう一つの卵を使って別の卵サンドを作って食べました。とても美味しかったです。
ということで本日は朝食と昼食が同じものになります。
車の中から見たキャンプ場の風景です。
キャンプ場から案内所までの道
キャンプ場から森林公園の案内所までドライブした道です。
5マイルの距離なのですがかなりの高度差があります。
崖路を上がった後山頂の平原地帯になります。
山歩きのコース
この案内所が出発点になります。
今日歩くのはこちらの4マイル (6.5 km)コースです。
案内に書かれていたのでそのコースを歩くことにしたのです。
4マイル山歩き
山歩きの時に撮った写真です。
この実はいたるところにありました。食べてみたのですが美味しかったです。多分小鳥が食べているのだから安全だと思ったのですが近くを歩いている人から勇気があると言われました。多分毒入りではないと思います。多分。
この森林の特徴はこれらの木々です。
これは Bristlecorn Pine という種類で世界で最も樹齢が長い木です。
学者が調べた中で一番樹齢が古い木は4000年以上も前から生きているそうです。
その一番樹齢の長い木はこのハイクコースのどこかにあるそうなのですが、保護のためどの木か分からないようにしているそうです。確かに「この木が最長の樹齢の木」だとわかると人がたくさんの人間が寄ってきて写真を撮ったり落書きをしたりします。保護のために分からなくしているというのは妥当なことだと思います。
絶景ポイント
こちらは絶景ポイントです。この場所は以前来た時に見た記憶があります。
日差しはとても強いのですが、木陰だとそよ風があってとても過ごしやすくうとうとと昼寝をしたくなるような快適さです。
山登りは疲れます。このベンチで一休み。ハイクコースにあるいくつかのベンチはニューヨークのロータリークラブが寄付をしたのだそうです。
ブリストルコーン
見事な形の木がたくさんあります。
別の絶景休息場所
ここは別の休息場所です。最初の所は前来た時に見た記憶があるのですがこちらの場所は記憶がありません。どうも前回とは別のコースを歩いているようです。
ベンチの横にあった木の枝の周りがこのようなもので包まれていました。
これが取れて風で舞ってゆくのでしょうか?すこし重すぎるような気がします。
こちらはコーンです。
こちらはアザミのような花。
ハイクコースを歩く
4マイルというのですが、山歩きなのでかなり疲れます。
あちこちで写真を撮りまくる。
昼食
このコースのどこかで昼食を取りました。卵サンドです。バッグに入れて持ってきた100均の折り畳みの椅子が役に立ちました。その時の写真は撮りませんでした。(これでは説明になりませんね。)
至る所に生えていた変わった植物。
一休みしてパンフレットを読む
別のベンチで一休み。木陰はとても過ごしやすいです。
ここで案内所でもらったパンフレットを読む。
すると後できて同じベンチに座ったハイカーが教えてくれた木のこの傷。キツツキが作ったものだろうと言うのです。自分では気が付きませんでした。人と話をするといろいろと自分では気が付かないことがわかって良いです。
他のハイカー達
山歩きの4マイルというのが結構疲れるのです。私はベンチを見つけては一休みをしていました。ハウルの城の魔法使いのおばあさんみたいです。笑
しかし中には走りながら駆け抜けている人が数人。多分彼らは仲間だと思います。
ちょっと。この服の配色が。。。強烈
木の実の写真です。木漏れ日を受けてキラキラ輝いています。
このハイクコースは4マイル(6.5キロ)というのですが、私の iPhone の万歩計では10.1 kmと記録をされていました。総歩数が13200歩となっていました。春にカリフォルニアポピーのお花見で歩いたのは13750歩となっているのに9.8 km となっています。計算の基準が良く分かりません。
お花見の時は綺麗なお花が楽しくてあまり疲れませんでしたが、今回はなぜかひどく疲れました。しかも山歩きで過ごした時間が朝の10時頃から午後3時頃までの実に5時間!確かポピーのお花見の時は3-4時間ぐらいしかかからなかったと思います。この差はなぜなのだろう。。。
キャンプ場に戻る
山歩きが終わった後はへとへとに疲れ果ててキャンプ場に戻りました。
そして二つ持っているソーラーパネルを設置して電池の充電。
しかし午後が遅くなると太陽が横に傾いてあまり充電されませんでした。
私は車の中に設置したベッドを広げお昼寝。この花柄はベッドのシーツです。右の赤いものは枕。枕の中には以前から持っている予備の寝袋が入っています。しかしいつ寝袋が必要になるのか不明。最近は寝袋は無くても良いような気がしてきています。寝袋より毛布の方が使いやすい感じがします。誰かが寝袋はあくまでも携帯用で車の中でベッドを設置できるならマットレスと上に被せる毛布の方がはるかに良いと言っていたのです。最近はその意見に同意してきています。
夕食
夕食はお好み焼きを作って食べました。しかしかつおぶしを忘れたので少し寂しい感じです。この小さな車の中で作ることができるのが最高に良いです。もう外のピクニックテーブルは要らない。
その後長い夜をオーディオブックを聞いて過ごしました。
夜の星空がとても綺麗でした。
続く:CA:Highway 395 (3):砂漠へ移動
コメント
今回も素晴らしい景色とハイキング実況ありがとうございます。
昔何かの本で読んだ世界一長寿な樹木ですね。
その時見た写真から
もっと荒涼とした光景と思ってました。
大自然の中ハイキングされそのまま眠る。
うらやましい限りですね。
こんにちは。コメントありがとうございます。
荒涼とした風景は一日目に歩いた道とは別の所にあります。
それについては二日目のブログに書きましたのでみてください。
あちらの眠りも良かったのですがアラバマヒルズのキャンプは最高でした。
とってもお薦めです。