加州04:ソルトン海周辺の居住地2

Augustin族居住地

Cabason ReesrvationとTwenty-Nine Palms Reservationのカジノを見た後に行ったのはその南にあるAugustine Reservation です。地図を見るとCabazon Reservationの半分ぐらいです。しかしネットで調べて見ると地図がどこか狂っているのかわかりませんが3分の1です。Twenty-Nine Palms居住地はさらに小さいですね。なるほど。

正確な面積はCabazon Reservation(7.77km2)、Augustine Reservation (2.27km2)、Twenty-Nine Palms Reservation (1.56km2)です。

Augustine Reservation Casino

こちらがオーガスティン族のカジノです。
カジノとレストランがあるようですがホテルは無いようです。

入り口のところにあったトラック、何かの景品のようです。
いろいろなカジノで似たようなものを見かけますが車関係が多いです。

カジノの中、このマシンはどこでもよく見かけます。
“SAYURI” を演じた中国人女優チャン・ツィイーにそっくりです。

カジノはどこに行っても同じなので何か特別なものは無いかと聞くと無農薬野菜の売店があるというのです。そこで行ってみることにしました。約5分ぐらいの距離。

居住地としては小さいのですがそれでも広い敷地の売店がありました。
その売店の全面は小さな公園になっていました。

こちらが売店の外観。

中には民芸品の編み籠も売られていました。20ドル程度です。

私が買ったのはデイツ。甘い干し柿のような味でかなり好きなのです。

聞くとそこら中に植えているヤシの木はデイツの収穫用に植えているのだとか。ホテルなどの庭園や外観用のものなのかしらと思っていたのですが「違う、食用」だと言われました。なるほど。。。

Augustine族の人達

店員の人に聞くとここの居住地の住民は18人。19人目がもうすぐ産まれるそうです。19人と言えば2-3家族ぐらいの人数です。2-3家族と言えば兄弟姉妹もいるはずですから全員血縁だと推測されます。100%純潔の人はまだいるかと聞くと皆混血しているそうです。もっと聞くとここの人達は黒人と混血していると言っていました。もっともそれを言っていた従業員の人は白人と黒人の混血のような女性でした。従業員だと言っていましたが親族なのかしら?

このようなことは直接先住民の人達に聞くことができれば良いのですが、予約なしでいきなり行って聞くことができるのはせいぜいこの程度です。しかも滞在時間は1時間程度。博物館があれば専門の説明をしてくれる担当者がいるのでもっといろいろ聞くことができるのですが残念なことに博物館は無いところが多いです。

Torres Martines居住地とソルトン海

Augustine 居住地の後に行ったのはその南の Torres Martinez 居住地です。ここの居住地の面積は前の三つよりはるかに大きくて127.58km2あります。

比較のために面積を並べてみると最初に行った三つの居住地の面積はCabazon Reservation(7.77km2)、Augustine Reservation (2.27km2)、Twenty-Nine Palms Reservation (1.56km2)です。

この居住地は広いのですがその3-4割ぐらいは海の中にあります。その理由は居住地ができたのは1876年。ソルトン海ができたなのが1905年だからです。ソルトン海が出来た理由なのですが米政府が灌漑の水路を作ろうとしていた時に誤ってコロラド川の水をこの低い砂漠地帯へ流入させてしまったからです。二年間水を止めることができずに結果こんな大きな「水たまり=海」を作ってしまったのです。

ここは1950年代から1960年代にはロサンゼルス郊外のリゾート地として開発されてかなり賑やかでした。しかしその後はコロラド川から水が入って来るわけでもなく流出する水路も無く砂漠地帯なので段々蒸発してきました。たまに雨があると周辺の農業地から農薬にまみれた雨水が流入してきます。そんな積み重ねで段々と汚染が激しくなり今では死の海になってしまったのです。

むかし魚も放流されたらしいのですが、今生き残っているのは悪環境でも生きて行けるティラピアだけだそうです。

↑ソルトン海の白い砂は夏の酸欠で死んだ魚の骨です。

Torres Martinezのカジノ Red Earth Casino

ソルトン海が見える高台に Red Earth Casino はありました。ガソリンスタンドと売店がありましたがホテルは併設されてはいないようです。

カジノの外には景品のside by side というタイプの自動車が置かれていました。これの値段は5000ドルから30000ドルもして結構高いらしい。四輪駆動で荒地を走ることができるレジャー用の車です。(作っている会社は日本のバイクメーカーが多く Kawasaki, Yamaha, Honda をよく目にします)

しかし仕事で使おうとすると荷物を運ぶことはできないのが欠点。最近日本の軽トラが流行っているのですが四駆の軽トラの方が仕事に役立つというコメントをどこかで発見しました。

カジノの中はどこも似たようなものなのですが、ここでは運よく従業員の先住民の若い女性とお話をすることができました。彼女は外見は純粋な先住民に見えました。しかし聞くと75%だけなのだそうです。祖父がメキシコ人なので25%はメキシコ人です。

ところでメキシコ人は半分以上マヤやアズテックの血を受け継いでいる人達が多く、たまに100%中米先住民の血を受け継いでいる人もいます。

彼女にDNAを調べてみると高確率で80-90%以上アメリカ大陸先住民のDNAだと思うと言うと、部族の規律ではDNA検査をしてはいけないことになっていると答えました。

部族の歴史や文化を知りたいというと北の方に部族の事務所やいろいろな機関があるのでそこに行けば良いと言われました。そこへ行くには先ほど通って来た道を引き返さなければならないのです。しかもこの日は週末、部族の行政機関も週末は閉まっています。

この日の予定はこの後アリゾナ州のユマに行くことだったので部族の行政機関には後日行ってみたいと思いました。

続く。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする