長大なクラスA
このクラスAはキャンプ場でひときわ目を引きます。近寄ってゆくと前で話していた3人、一組の夫婦とお友達らしい男性でした。
「すごく大きなキャンピングカーですね」というと「中を見たい?」と言うのです!!
RVの豪華な内装
「もちろん!」喜んでカメラを取りに帰って中をクラスAの中の見学させていただきます。
入り口にあったのは革製の綺麗な椅子。その奥のソファーも同じ素材の革製です。
何の傷もなく汚れも無い新品の綺麗な革製の家具です。
その奥には食事・書斎用のテーブルと椅子です。
こちらの椅子も綺麗です。
完璧な内装
その奥にはなんと乾燥機!乾燥機まで完備しています。
こちらは台所。その右上には電子レンジがあります。
こちらがバスルームです。普通の家のものと変わりありません。
こちらがベッドルーム。広くて余裕があります。
こちらからはテーブルとソファーが見えます。
ソファーの上は収納棚になっています。
ベッドの方から前方を見た車内の様子です。豪華ですね。
感想
キャンピングカーは中古で6万ドルだったそうです。普通この手のクラスAは新品で買うと25万ドルぐらいします。購入した相手は年配のご夫婦で奥さんはもうキャンプ生活に興味なし。旦那さんはこのキャンピングカーを持て余しており手放したかったのだとか。買った時の走行距離はわずか22000マイルしかありませんでした。
購入した彼女たちはこのキャンピングカーの内部や家具のお素晴らしい状態を見て大喜びで買ったそうです。
これだけの大型車ですから当然燃費は良くありません。 6.5mile /gallon だそうです。「えっ?」という反応をすると、「あまり移動をしないから一か月のガソリン代は大したことは無いのよ」と答えたのです。「一つのキャンプ場に着くと2週間ぐらいゆっくりして、次にその近くの別のキャンプ場に移動、そこに2週間ぐらいいるのよ。そうするとほとんどガソリン代がかからないのよ」最後にガソリンを給油したのは2か月前だそうです。このキャンピングカーには一度に100ガロンのガソリンを給油できるそうです。
このご夫婦はまだ引退しているわけではありません。実はこのキャンピングカーの中からインターネットを使って仕事をしています。彼らは何軒かの不動産の管理を行っており、インターネットで不動産を監視しているのです。何かあれば不動産の近くに居住している部下に連絡して問題を解決します。このような形態で仕事ができるように何年も前から計画して仕組みを作ったそうです。
最初: 車住族06:車種の紹介
コメント
車住族15を見ました。 アメリカ製のキャンカーは、スライドアウトして中が広くなるタイプが多いですよね。ドリーバーデンとかボナンザなどは、本当にすごいです。日本で見たことがありますが、日本の道路事情には、、、ですね、、。 でも、その生活の仕方はすごいです。 なんだか羨ましい生活ぶりです。 でもアメリカとオーストラリアという広い国土だけなんですね、、。 ドイツを始めとしたヨーロッパ車は、ハイマー他、皆7mクラスのクラスA、クラスCとありますが、どれもアメ車とは異なり、ある意味アメ車と比べるとコンパクトに見えます。 それにも増して、わが家が乗っている日本のキャンカーは、更にコンパクトですが、とても気に入っています^^
きろはんも、キャンカー生活をされているですか?
日本でも見たことがあるのですね。日本でそんな大きな車を利用しているとはすごいすね。でも大型バスだと思えばそうなかとも思えます。
アメリカでもキャンプが盛んで便利なのは西部地域が中心です。東部に行くとキャンプ場の数が少なく利便性が落ちなかなか厳しいという意見を見かけます。
ヨーロッパのキャンピングカーの動画も見たことがありますが小型が多いですね。それに車で移動するのがかなり不便な感じです。田舎の方は良いのですが、都会になると駐車場を探す手間がかかり車を持っていることが負担になるのだとか。
私は週末キャンパーです。車は小型のワゴン車で後部座席を倒して車中泊をしています。一番最初にソロキャンプをしたのが2012年で、過去の写真を掘り起こして書いた記事が2012年のところにありますので読んでください。その中に車中泊ベッドの写真があります。現在も同じ車を利用しています。車中泊は今でも大体同じような感じのやり方です。