旅装備32:米洗い容器

旅装備22:車中泊用の炊飯器01
旅装備23:車中泊用の炊飯器02
旅装備31:ステンレス一人鍋 の関連記事です。

容器フェチ

実は私は容器フェチです。スーパーなどで見かける容器を別の用途に使うのが大好きです。ラベルは綺麗に剥がして新品のようにした上で使います。そのため転用するに当たってラベルが綺麗に剥がせるというのも重要な要素です。

ジュースの容器

最近スーパーで見かけたこの容器が非常に気に入り1セット6個買いました。

使う用途はキャンプ用の米を半合分洗う容器として使うためです。

ラべルの剥がし方

まず一番最初にすることはラベルを剥がすことです。

するとラベルを張り付けるためのノリの部分が残ります。

これをテープ粘着部分を使って剥がして行きます。

パタパタとするとノリ部分がテープ部分についてゆきます 。

最後に残った頑固な部分はまとめて消しゴムでこすってゆきます。

すると今度は消しゴムのゴムとノリが絡まってゆきます。

その部分を粘着テープで綺麗に除去してゆきます。

最後にスポンジに洗剤を付けて洗えば綺麗になります。

今までの米洗い容器

こちらが今までの容器です。水がこの小さな容器に入って売られていました。この容器の横の線が米と水の量を測るのに最適でした。

下から二番目の線まで米を入れたら約半合の80グラムになります。米を洗って一番上の線まで水を入れると合計で200グラムになります。ちょうど水と米の関係がぴったりの量になります。

便利だったのでもう一つ欲しかったのですがなかなかこの一番小さいボトルを店で見かけなかったのです。もし見かけてもこの大きさの水は2ダースぐらいまとめて売られています。会社の来客用として利用されているのをよく目にします。私個人で二ダースも買う気も無いので運よくどこかで同じものに出会うのを待っていました。

二番目のボトル

そんな時に飛行機の中でサービスに提供された水が入ったボトルが手に入りました。半合の大きさにはぴったりですが横の線がありません。仕方がないのでマジックインクを使って黒と赤の線を入れました。赤い線が米80グラム。黒い線が米と水合わせて200グラムの位置です。しかしマジックインクはしばらくしたら剥げてしまいそうでちょっと不満足。

ジュースの容器

そんな時に見かけたのがこちらのジュースの容器です。容器だけ買うのでなくジュースも楽しめます。売っている目的はリンゴと白ブドウジュースなので容器はおまけ。おまけで欲しいものが手に入りました。6個セットで3.5ドルぐらいだったと思います。このジュースは学校のお弁当用に子供に持たせるのにぴったりです。

こちらはレベルを剥がしたところです。 下の方の横線が不明瞭なのが少しばかり不満足ですがマジックインクで印をいれるよりさりげなくて良いと思います。しかもこのボトルは底の安定感があります。以前の二つの容器は底が丸みを帯びているため不安定なのです。コロコロしてしまいます。それに比べたらこれはしっかりしています。 それと入れ口が大きいことと蓋の内側がシンプルなのも洗いやすくて高評価です。

米を測ってみた

米半合分は約80グラムです。
これは下から三番目の線の下側にすれすれの場所でした。

一度計量して線の場所を確認。もう一度今度は計量無しで下から三番目の千の下すれすれまで米を入れてみます。

測ってみると109グラム。この容器自体の重さが25グラムです。従って105グラムにならなければならないのですが4グラム多かったです。しかし大した違いではないので合格。

米を研いでみた

まず一回目の水をいれます。

容器を振って米を洗います。この方法だと手が濡れなくて良いです。

容器を振ったあと米ぬかで濁った水を別の容器に移します。
直接シンクに捨てないで別の容器に入れるのは誤って水と一緒に米粒を流してしまわないようにするためです

もう一度水を入れて容器を振ります。

洗った水を容器に移します。

三回目の水を入れて容器を振ります。

三回目の水を別の容器に移します。洗米は三回ぐらいで大丈夫ですよね。

水を測る

水と米の合計200グラムの一は上の横線の一番下のスレスレです。

この位置に水を入れて測ってみました。

226グラムです。この容器自体の重さが25グラムですからほぼぴったりでした。
素晴らしい!

白米以外の利用

左は7穀米とジャスミン米を混ぜて洗ったばかりの状態です。

右は普通の日本米を洗って30分以上経った状態、水分を吸ってかなり膨らんでいます。 ジャスミン米は日本米より固く乾燥しているので水が完全にしみ込むのに日本米に比べて時間が多くかかります。

こちらが両方とも水がしみ込んでいつでも米を炊くことができる状態です。

炊飯器にご飯を入れて炊く

米が容器にくっつくのですが一度内窯に入れた水を容器に戻して流し込みます。二・三度同じことをすれば残ったお米も綺麗に容器から取れます。

米洗いボトルの利点

このボトル使用はいくつかの利点があります。まず手を水に漬けずにすみます。容器に入れて蓋をすればこぼれることもなく持ち運びができます。洗って水につけた状態で持ち運べばご飯を食べたい時にすぐ炊くことができます。洗って米に水がしみ込むまでの20分程の時間を待たなくても良いのです。これは便利ですよね。

以上、私のキャンプ料理の工夫です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする