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Olympia の朝
オリンピア市の朝です。
昨日Quinault 族居住地の屋台で買った焼きサケの残りの半分を炊いたご飯と一緒に食べる。焼きサケにはご飯が合うような気がするのです。それとたくわんの漬物が少しあったので典型的な日本風の朝食。
朝食と共に作ったお昼用のお弁当です。スーパーで買った甘辛いミートボールをベーグルでサンドイッチにしたものと桃とチェリーです。けっこう美味しかったです。
タコマ市の先住民居住地
昨日オリンピア市に来たのは隣のタコマ市に二つの先住民の居住地があるため。オリンピア市とタコマ市は割と近くで時間を無駄にせずに行くことができると思ったからです。
本日一日で二つの居住地を見る予定です。
しかし都会の真ん中にあるインディアン居住地って一体どうなっているのでしょうか?
Nisqually 居住地 (R13)
最初の目的地はタコマ市郊外のNisqually 居住地です。
GPSに目的地を入れてそのGPSの指示通りの所に行ったのですが、、、
行きついた先は検問所。変だなと思っていると米軍基地だと言うことがわかりました。
GPS を見せてここに着いたと理由を説明すると身分証明書を出しなさいと言われ調べられ、後についてくるように言われて反対側に案内されて出口へ連れて行かれました。汗
どうも変だなとと思ったのですが、
ガソリンスタンドに行ってどうすればよいかよく考えて見ました。
Nisqually 居住地 (R14)
地図をよく見ると居住地の一部がNisqually Indian Communityという区画になっています。もしかしてこちらの方が正解かもしれませんのでそちらに行って見ることにしました。
現地に行ってドライブしてみるとそれらしい標識がありました。
こちらは居住地の村のようです。けっこう綺麗に整備されています。
なかなか立派なカジノもありました。こんなに大きいということは結構儲かっていそうです。やはり大都会のカジノは違います。スーパーも整備されているものがありました。何といっても大都市タコマ市の郊外です。但し先住民居住地は都会に行くほど面積が狭い。
カジノの近くのスーパーで出会った人に聞くと居住地の約半分は米軍基地として利用されているのだそうです。この地図で見ると川の東側部分が半分以上米軍基地です。
名目上は居住地となっているのですが、自分達の自由に利用できないようです。
Nisquallyの部族として米軍から土地の賃貸料を貰っているのか興味があるところです。
Puyallup Reservation
次に行ったのはPuyallup 族居住地です。こちらはタコマ市の中心部にあります。
こちらのカジノは先ほどのNisqually族のカジノよりさらに大きくて立派です。この大きな建物を見るとかなり儲かっているように見受けられます。カジノのような遊興施設は大都会に行くほど人口やお金のが多くて儲かります。
この人はカジノで働いていた人です。
とてもおしゃれでコロナ対策のマスクがビーズで飾られています。
Puyallup居住地はNisqually居住地の三倍ぐらいの広さがあるのですが、カジノ以外の様子はどうなっているのかドライブして見ました。
居住地のどこもびっしりと住居があります。住民に聞いてみるとPuyallup族とは全く関係の無い普通の人達が住んでいます。普通の都市となんら違いがありません。住居を買うことも自由にできるそうです。どうもPuyallup居住地というのは名目だけで部族民が自分達の土地を自由に利用している様子ではなさそうです。
Puyallup族の博物館がないか探して回ったのですが休館しているようです。
こちらの建物は行政関係の建物でした。
Seattle 北部へ行く
明日の目的地はシアトルの北部です。目的地の近くまで行っていると翌日行くのが楽になりますのでできるだけ目的地の近くまで進みたいと思っています。
そういう訳でシアトル市内の観光などせずに横目で眺めて北へ向かいました。
一般人がするような都市観光はほぼしていません。
走行距離
この日の走行距離は147マイル(=236km)でした。
続く