車を車内泊で利用する場合一番重要なことはベッドを作ることです。私がどのようにベッドを設置し利用しているかお見せします。
広い車内
私の車は普通車の大きさですが後部座席とその後ろの荷台を全て広げて荷物を積めるようになっています。だからキャンプ用にこの車を買ったわけですが。。。乗用車サイズですからとても小さい空間ですが、少なくともプリウスよりは少し広いと思います。
最初は全部倒して利用
最初の頃は後部全部を広げて左側に荷物、右側に寝袋を敷いていました。
左の椅子はそのまま利用に進化
しばらくして左側に全て荷物を置くなら左側の座席は前倒ししなくてもそのまま使った方が良いのではないかと考え始めました。椅子は倒さない方が天井が高く使えます。倒してその上に座ると頭が天井につくのです。しかし椅子のまま使うと頭の上の空間の余裕もあります。また背もたれが荷物置き場の前と後ろの区切りとしても使えます。(もう一つの理由があるのですが後で説明)
4:6の割合
後部座席の幅はこのように4:6の割合になっています。当然寝るのは広い右側になります。
ベッドの作り方
一番先にヨガマットを敷いきます。ヨガマットは滑らなくて良いです。次にキャンプ用の凹凸のある折り畳み式のスポンジフォームを敷きます。
以前は空気を吹き込んで膨らませることができるマットを持っていたのです。しかし収納する時かさばりすぎるのでこちらに変えました。写真は新旧の比較。右は左の約二倍の体積があります。小さな車を利用する場合は収納容積が少ないので全てを小さくする必要があるのです。
このヨガマットとキャンプ用のフォームはこのようにいつも車の中に置いています。
次にメキシカンラグを敷きます。これは前から持っているので使っています。
次に寝袋を敷きます。寒ければその上にさらにベルベットの布を被せます。
ベッドたたみ方
連続してキャンプする場合はベッドを毎回用意するのが面倒です。ですからベッドをくるりと折って後ろの荷台に方向に丸めます。そして後部座席を起こします。するとベッドが隠れて普通の乗用車のようになります。キャンプしているようには全く見えません。また私の場合後部座席で食事をすることもあるのでこの状態にする必要があります。
これで右の後部座席を上げたり下げたりするだけでベッドができたり隠したりできます。隠密キャンパーの出来上がりです。
畳んだベッドはこの灰色のカバーを上にかぶせてベッドの道具を隠します。これはあくまでもキャンプに行って連続してベッドを使用する場合で普段はベッドの道具の寝袋等はそれぞれを収納する袋に入れています。
これが私の旅行キャンプ用ベッドの折り畳み式、隠れベッドの簡単すぎるセットアップです。
続き:旅装備45:車のベッドの設置 2
コメント
きろはんさんこんにちは。 車中生活なかなか工夫されていますね。 でも、女性が一人で車内で寝ているってわかったら、怖くないですか? 車内にバッグなどが見えたら、必ずといっていいくらい、窓を割られて盗まれる、と聞いています。そんな国で、車内に女性が寝ていたら、、、、。 やっぱり怖いです。。。。。
こんにちは。書き込みありがとうございます。
アメリカでも悪い場所ばかりではありません。安全でなさそうなところに近寄らなければ大体大丈夫です。
キャンプ場は周りにたくさんの人達がいることを選ぶこと。そして人達の服装・態度等をみて安全かどうか確認します。そしてお互いに自己紹介すれば大体大丈夫です。
都市部では車の中に人がいることを悟られないようにすることが一番です。そのやり方は寝る場所になるべく遅く来て朝早く去ることです。寝るまで同じところにずっといないことです。
アメリカ人のユーチューバーでパムという50歳代の女性が8か月間アメリカ周遊旅行をしました。車はトヨタヤリスで超小型車です。旅行に行く前は彼女の母親は銃を持つようにアドバイスしたそうです。彼女も何かを持とうかと考えたのですが、旅行に出た後はすぐその不安はなくなったそうです。
彼女が旅行をした後の感想はもし車でキャンプしながら旅行している人たちが死ぬとすればそれは連続殺人魔に遭遇するより、「交通事故で死ぬ」確率の方がはるかに高いだろうという結論でした。私もそうだと思います。
アメリカは南米よりはるかに安全です。南米は若い貧乏な男たちが体力任せに手に持っているものさえかっぱらってゆきます。アメリカではあまりそんなことはありません。基本的に豊かな国で社会福祉も南米より充実しているからです。
そう、、、なんですか、、。 なんていうか、、、ソルトン海のキャンプ場の周囲などは、何もないじゃないですか。 うーん、、、マッドマックスとか、映画の世界を観て先入観すぎるんでしょうかね。 どこにでもそういう人がうようよいるように思ってしまいます。 あと、24やクリミナルマインド、ブラックリストその他のアメリカのドラマで凶悪犯罪などを扱っているのを観ると、しょっちゅうそういう犯罪があとをたたない国なんだ、、っていう先入観が頭の中で渦巻いています。。。 とはいえ、日本でも得体の知れない連中が、とんでもない凶悪な犯罪をしているのもありますから、同じですかね、、。ただ違うのは、銃社会が認められている、、っていう事でしょうかね。。
悪い人がわざわざ人の少ないキャンプ場にまで出張して来て悪事を働くことは少ないとおもいます。何か悪さをしようとするなら人が多くて暗い所や物陰が多い場所の方が効率が良いですよね。犯罪にあう遭遇率は都市部の方が多いと思います。
いろんな知識を得て警戒心を持って予防するのも悪くはないと思います。でも実際に人に接してみるとほとんどの人達は善人が多いです。わけわからないのは価値観が全く違う人達。その人達は善人でも違う価値観で生きていますのでときどき理解不能なところがあります。
私も同じ意見です
警戒心を持つのは大切だけど
余計な心配はしたくない(笑)
最悪の事態ばかり考えて
頭でっかちになってしまうのはイヤだな
違うことは悪いことではないし
理解できなくてもそれはそれでいいよね(^-^)
やっぱり住んでないので、「知らない」っていう事で、余計に色々聞いてみようと思って書いてしまってました。 失礼しました。
別に失礼ではないです。
いろいろ聞いて知るのはとても良いことです。
これからもよろしくお願い致します。