CA:Highway 395 (3):砂漠へ移動

CA:Highway 395 (2):長い山歩き の続きです。

早起き

今日は早起きをして山歩きの支度です。

朝食には早すぎるのでコーヒーだけ作って飲みました。

今日の目的は昨日歩いた道よりはるかに短い一時間コースの Discovery Trail を歩くことです。この短さなら迷うこともなく朝日の出を見るという目的を達成できるはずです。

他の登山客の話によると Discovery Trail は雄大な景色と見栄えの良い風景が短い距離の間にたくさんあって短時間ハイクには最適なコースらしいのです。

朝日~~~!

しかし案内所のある場所まで山道をドライブしている間にどんどん朝が上がってゆきます。

暗いところをドライブするのは怖いのですがちょっと遅すぎた??

ハイクコースに着いた頃は空はかなり明るくなっていました。

写真目的らしい人達が既に何人か歩いていました。

Discovery Trailの風景

このコースは昨日歩いたコースとは違い広大ですっきりとしていました。昨日のコースは長時間山歩きを楽しみたい人用。こちらのコースは短時間で要点だけ楽しみたい人用なのだと思います。実は私が以前に歩いたコースはそのどちらでもありません。両方の良い所を適度にまぜ合わせたようなコースでしたが案内を見ると出ていないのです。

多分この案内地図の中にちょこっと出ている Cabin Trail なのではないかと思います。次回また来ることがあったら今度はこのコースを歩きます。

海底の泥の板

この辺りにある平たい板状に岩は海底に溜まっていた泥が固まって岩状になった塊が、太陽熱と乾燥で砕けてこのような板状になったものなのだそうです。

象徴的な木、遺伝子の変化

この木がこの森林公園の象徴的な木でパンフレットの写真としてよく使われています。

左の木はよじれています。右の木はまっすぐに伸びています。

これは同じ種類の木が長い年月の間に遺伝子の変化が起きたたものなのだそうです。
よじれているのが古い種類の遺伝子で直線状のものが新しく変化したものです。

こちらの松ぼっくりも上のものは茶色ですが下のものは青い色をしています。

これも遺伝子の変化なのだそうです。

案内所の方へ帰る道

このコースは約一時間のコースなので実に早いです。
昨日の長さが嘘みたいです。

昨日見たのと同じアザミ風の花。

ちょっと独特な草。

朝日の名残。

一番見栄えの良い朝日を見たいならもう少し早く来ないといけないですね。

帰路

森林公園の案内所の駐車場に帰って来たところ目についたのは駐車場で一夜を明かしたらしきベンツのキャンピングカー。その車の前にいた男性に昨夜はここでキャンプしたのかと聞くと口を濁してあのあの。。。と不明瞭な言いにくそうな答え。。。

私が考えたのはもしこの駐車場で一夜を明かすことができれば朝一番で山登りができるのです。暗い中で山道をドライブして登る必要は無くなります。彼と連れの女性によると彼らが来たのが夜8時頃で他に1-2の車が一夜を明かしていた様子。なるほど。。。

その会話の後で案内所から下へ向かってゆくと、こんな場所でキャンプをしたと思われる車が一台。絶景の場所で明かした一夜です。ふ~む。。。

崖の上なのでここで駐車している時に地震がきたら谷底へ落ちてしまいそうです。
しかしそれに遭遇する確率は?

移動中

帰りはもうキャンプ場には寄らずに下山をしました。次の目的地へ行くためです。

途中でコーヒーを飲みたくなったので停めて簡単にインスタントコーヒー。

朝コーヒーを作った時に携帯ポットに入れていたお湯があったのです。こんな時こそインスタントコーヒーの出番。カフェインだ。

これはその時車を停めた場所の周りの風景。

途中に谷のようになっている場所があり左側の岩が苔のような緑で覆われていました。右の日当たりの良い方はこんな緑は無いのです。面白い。

ビッグパインの町

山道を降りて行く先の谷底にビッグパインの町が見えます。

ビッグパインの町の郊外で見かけた野生のお花畑

至る所にこの黄色い花が咲いていました。

町の見学がてらこの食料品店で果物を買う。

真っ直ぐな砂漠の道を南下して行きます。

Manzanar 日系人収容所

ビッグパインとローンパインの町の間にマンザナー日系人収容所があります。戦時中にアメリカの日系人達を収容所に入れて拘束した場所です。

日系人の人達からいろいろと話を聞きました。収容所に入るために短期間に持ち物を売却しなければならなくて足元を見られ最安値で売却したり、それまで長い間かけて築いてきたビジネスを失ったり大変なことだったそうです。

こちらにある展示館は以前行ったことがありますので入りませんでした。

近くに収容所があった場所は建物は既に取り壊されています。

敷地が残っています。
といっても石でここに何があったとわかるようにしているだけです。

戦後しばらくはこのことは忘れられていました。日系人の人達は自分の生活を立て直すのに一杯だったのです。しかし一世の彼らと違ってアメリカ生まれの二世三世の人達が自分達の親世代が酷い目にあったことを訴えて賠償金がもらえるようになりました。その結果歴史として記されることになったのです。

Lone Pine 郊外の Alabama Hills

ローンパインの町の郊外にアラバマヒルズという絶景の場所があります。デスバレー程有名ではありませんがボブウェルスが動画でここを紹介していて知りました。彼はここが素晴らしい場所で大好きなのだそうです。そういう訳でどんなところか興味があったのでやって来ました。

ここの見どころはたくさんある岩山のようです。中心部を通る道をドライブしてゆくと向こうに山並みが見えて絶景です。この道の脇に休息できそうな場所を見つけたので車を停めて休息。

お腹が空いてきていたのでお昼にすることにしました。

すると車の中で料理している最中にすぐ近くに別の車が来て止まりなかなか他に行きません。車の中で料理をしているのが丸見えです。話している言葉から推測するにドイツ人かどこかの北欧の人のようです。ここは広大な場所で他に車はないのになぜすぐ隣に止まる。恥ずかしいではないですか。(自意識過剰)

お昼用に作ったのは焼きうどんです。またまた和風。笑

隣の車の人達はこの小川の向こうにハイキングに行ったようです。砂漠の真ん中ですが向こうに高い山脈があるのでそこから流れて来る水だと思います。

食事をしている時にもソーラーパネルを広げて充電していました。そのソーラーパネルは磁石を使って車に止めています。食事が終わってソーラーパネルを取り外す時に磁石を砂の上に落としました。すると一瞬でこんなに砂鉄が付いてきました。

ここの砂は大量の砂鉄が含まれているようです。

キャンプ地を探す

昼食の後近くにキャンプ場というサインがあったのでその近くにいた人に聞くと有料キャンプ場でした。ボブウェルスは無料でキャンプしていると言っていたのです。無料のキャンプ場は別の場所のようです。しかしこの地点ではネットが使えません。

そこでローンパインの町に戻りWi-Fiを使ってネット情報を探しました。すると Movie Road の先に無料のキャンプ場の場所があると判明。

この時食料品店でアイスクリームを買って食べる。ここは砂漠地帯で暑いのです。

ムービーロードを見つけてその先をドライブしてゆくとボブウェルスの動画で見たことがある風景が見えてきました。

広大でなかなかすごい場所です。

あちこちドライブしてキャンプ場になりそうなところを探す。

ここから先はキャンプしてはいけないと書いています。この手前ならキャンプして良いのだと理解。最初はここで車を停めたのですが、まだ一か所に拠点を決めるのは早すぎる時間です。

ふと気がつくと携帯にメールが入っているのを発見。先ほど町に行った時にWi-Fiでメールが入ったのだと思います。しかしここではWi-Fiが通じないので返信できません。そのためまた町に戻りメールの返信をする。

また暑いのでアイスクリームを買って食べる。太りそうで怖いです。

その後もっと健康的なものを買いました。こちらのブドウです。リンゴはビッグパインの店で買ったもの。これが今夜の夕食です。お昼の焼きうどんがかなりの量だったのとアイスクリームを二つも食べたので食べすぎを警戒してこれだけにしました。しかし結局リンゴは食べませんでした。

夕陽と星空

町からアラバマヒルのキャンプ場に戻り。今夜のキャンプ拠点を探す。

この場所は広大でいくつかキャンプしている車があります。しかし一つ一つの車キャンプの距離が遠すぎて見えないぐらいの向こうです。

あちらにぽつり、こちらにぽつり、と言った感じで広大な距離の向こうにあります。

隣との距離が遠すぎて怖いという不安感が全くありません。
車の目隠しをする必要すら感じなくて窓は小さく開けたまま。

夕方になると砂漠の熱も無くなりとても過ごしやすい夜になりました。
夜は昨日と同じで新月に近く星が降るように見えます。

このキャンプ場、今までで最高です!

続く:CA:Highway 395 (4):定番の渋滞

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