旅装備36:ステンレス一人鍋 02 の続きです。
目次
二代目一人鍋の使用実験です
お湯を沸かしてみた
弱火で250cc のお湯を沸かしてみました。
約6分半で気泡が出てきました。
8分ぐらいで沸騰してきました。
しかし使った水が冷蔵庫から出したばかりの冷たい水でした。
このような実験をするなら室温の水が良かったかもしれません。
お米を半合炊いてみた(付属品の蓋)
お米半合(約80グラム)水(120グラム)を入れて弱火で炊きました。
約12-13分程すると底の方でピチピチと米が鍋にくっついてくる音がし始めます。
それを約1分程継続した後火を止めそのまま10分程蒸らします。
こちらが出来上がった様子。
良い感じに炊けています。
お米を混ぜたあと約5分間蒸らします。
蒸らしが終わった後。お米をお椀につぎます。
美味しく出来上がりました。
お米を半合炊いてみた(ガラスの蓋)
お米半合(約80グラム)水(120グラム)を入れて弱火で炊きました。
今回の実験の鍋の蓋はガラスの蓋です。
8分ぐらいで鍋の中がぐつぐつと煮えています。
ほぉ~!なるほどブクブクと泡ができて煮えています。
炊飯器の内部の秘密が覗けてしまいます。
14分程でピチピチと鍋の底に米がくっつく音がし始めました。
その状態を約一分間継続して火を止めます。
そして10分間蒸らします。
25分後には良い感じに出来上がっています。
混ぜてみると、少し焦げ付いています。
ピチピチとし始めた時に極弱火にするべきでした。
お米を半合炊いてみた(ガラスの蓋)2回目
先ほどの失敗を勉強してもう一度炊いてみます。(取っ手の形が違うのは上の実験からこちらの実験の間に蓋の取っ手を8インチスキレットの蓋の取っ手と取り替えたからです)
今回はピチピチと鍋にくっつく音がし始めた時には微弱火にしました。
そしてそれを一分間継続。
微弱火の一分間の後火を切って、約10分間蒸らします。
これが出来上がり。美味しそうです。
この後混ぜて5分間蒸らします。おこげも無く完璧に出来上がりました。
パンを温めてみる
パンを温めてみました。
鍋の底に置くのはホーキンスの圧力鍋に付属して来た蒸し台です。
これぐらい丸くて高さのあるパンは6インチスキレットには入らないのです。
しかしこの鍋なら簡単にできてしまいます。
蓋をしても余裕があります。弱火で時間をかけて温めます。
こうやって暖めると焼きたてのような美味しいパンに蘇ります。
コーヒーと漬物を添えて簡単な朝食にします。
美味しそうです。
使用後のステンレスの状態
こうやってまるでいじめるように短期間の間に何度も何度も米を炊いたりパンを温めたり、カレーうどんを作ったり、焼うどんを作ったりしたのですが、ステンレスの状態は変わりませんでした。見てください。この美しさを。
素晴らしいです。洗面器みたいだと言ってすいませんでした。
さすがに安心の日本製です。
終り