ソト(SOTO) Gストーブ ST-320 シングルバーナー キャンプ用
購入理由
キャンプや車での小旅行用にガスコンロを持っています。しかし狭い車内で利用するには大きすぎるのです。これなのですが。。。
そこで前々から目を付けていた Soto’s G-Stove を買うことにしました。日本ではバイクのキャンパーたちに人気の商品です。 Amazon.com にはありませんでした。そこで eBay ならあるかと思い探したらありました。でも海外発送のためかとても高かったです。100ドル近くしました。
届いたのがこちら。袋、小箱等の四点セットです。
バーナーは小箱にきっちりと収められています。
取り付けるのが一苦労でした。コツがつかめれば簡単です。
がっちりとセットされた様子がこれです。
使い方
この後ブタンガスの取り付けですがこれにもコツがあります。
まず黒い部分を引き延ばしてブタン缶の溝に差し込みます。その後引き延ばしたクビを押して戻します。
そしてブタン缶を回すと、引っ掛かりにカチンとおさまります。カチンと収まったらブタン缶を回せばストーブの黒い部分の半分がブタン缶の動きにつれて回ります。黒い部分が十字の形になればセットアップ完了です。
旧来のガスコンロと大きさを比べてみました。ずっと小さいです。大きいガスコンロは外で料理する時に利用する予定です。左は外、右は車内で使い分けをします。
自己流工夫
G-Stove は炎の勢いは良いのですが、火力が一か所に集中します。
大きな炎
小さな炎
私が考えた G-Stove の集中した火力を広げる工夫です。
まず最初に考えたのが今まで利用していたものです。これは100均で買った蒸し蓋です。二つ持っていたのですが大きい方が役に立たず無駄だったのです。そこで三つある足を取り外し、キャンプの時に焜炉の上に置いてすす除けの使っていました。他には自宅のガスストーブの火力を分散するためにも使っていました。とても便利な工夫です。これらの用途で十分役に立って使用感満載の道具です。
しかしこれを Soto’s G-Stove の上に置いて使うと大きすぎて中心点がずれます。炎の当たった場所が半円系になって残っています。
もう一つ持っていた小さいほうの蒸し蓋がこれです。こちらは三つの足があります。
しかしこれは蒸し蓋として十分すぎるほど役立っています。鍋の大きさにぴったりなのです。今まで役立っていたものを利用できなくするのは意味ありません。
そこでダイソーに出かけて行って見つけたのがこれです。ステンレス製の落し蓋。
これは上の写真の落し器のサイズよりさらに少し小さいものです。
Soto’s G-Stove の上に置いた状態ですが、ぴったりの大きさです。
火をつけてみると中心点もぴったり一致します。そして見ての通りバーナーの熱が広く分散されています。
火を止めてみると大きいものに比べて中心点がほぼぴったりなのがわかります。
ご飯を炊いてみる
焜炉の炎が一か所に集中すると困るのがご飯を炊くことです。そこで買ってきた落し蓋が役に立つか実験をしてみました。
米を研いで炊いてみました。大きさがぴったりで見た目が可愛いですね。
これが出来上がったご飯です。
ご飯の吹きこぼれは落し蓋がしっかりと受け止めてくれ、G-Stove 本体を汚すことはありませんでした。
しかしこの落し蓋を使う方法だと多少火力が弱まります。お湯を沸かすだけなら備え付けのごとくを使って炎を直接当てる方が効率が良いようです。
これが実際にごとくを使ってお湯を沸かしているところです。
(2017年6月購入)
総評
車内でお湯を沸かしたり、ご飯を炊いたりという限定された単純調理にはとても便利で役に立ちます。しかし本物の料理をするには小さすぎて役不足という感じがします。
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コメント
「きろはん生活」 は、工夫が満載ですね^^
コメントありがとうございます。
いろいろ考えるのが好きでたまには変なことも考えます。笑