TOEIC テストを受けた

最近自分の英語力がいくらぐらいか知りたくなり、昨日TOEICテストを受けました。思い立ったのは9月、申し込みをしたのは10月の初め、受験したのは11月の初めでした。

実は試験の3日前に初めてTOEICサイトに行って試験問題をチェック。どんな問題が出るの知りました。

のんびりしていたのは今まで勉強してきた英語の総合力を知りたいために急に思い立って受験するわけですから今更慌てて勉強してもたいした違いは無いだろうと思っていたからです。

TOEICサイトの模擬試験問題は時間のことを考えずにしたので悪くは無かったです。しかし翌日ユーチューブやネットに散在する試験問題集をやってみてかなり慌ててしまいました。聞き取りができません!ゆっくり聞いている間に忘れたり、ちょっと集中力がなくなると聞き落としたりしていて間違いが増大。最初はかなりパニックになりました。この調子だと相当悪い点数になりそうでした。

しかしよく考えてみると判らない単語や知らない言い回しはあまり無いのです。そこで至った結論はこれは試験テクニックではないかと。そこでいろいろなサイトを読んだり考えたりした末に行き着いたテクニックの結論が次のようなものです。

Part1 :この箇所はあまり間違わないので除きます。

Part2 :ほぼ全部疑問文ですから、最初の言い出しWhy, Where, What, Do 等に最大限の注意を払って聞きます。かなりひねった答えもありますので、頭を柔らかくして臨機応変に考えるようにします。

Part3 と Part4 :テープの録音が最初の説明文を読んでいる時に最初の問題文と答えに目を通します。そして第一問を聞きながら最初の答えを記入してゆきます。この時点で一番目の問題は完了です。録音テープが一番目の3個質問を流している時に二番目の質問と答えを速読します。そして二番目の会話を流している間に同時に二番目の答えを記入して第二問目を終わります。

試験の2日前に本格的に勉強し始めてパニックになったのはこのやり方がわからずに一つ一つテープ録音の流れにそのまま沿って答えを記入したからです。時々いきなり試験を受けて高得点を取ったという人達がいますが、その人達は少なくともこの方法をマスターするまでの勉強(または人に聞くこと)はしたと思います。そうでないと高得点を取るのはとても無理だと思います。

Part5 と Part6 :両方とも似たような感じで慣用的な表現がたくさんありました。多分英文を読み慣れていればそんなに悪い点は取らないと思います。

Part7 :私に取ってはこれが大問題でした。問題量が多すぎて時間が足りません。特に困るのは「例文に出てこないのは下記の4つの答えのうちどれか」という設問です。このような質問だと出ている答えを一つ一つ確認する必要があるのです。結果的にのろのろと進み、一番最後の問題は時間切れになりました。仕方なく最後の二つは4つの答えのうちのDを続けて塗りつぶして提出しました。(笑

今後時間内に終わらせ、かつ点数を上げようと思えば英文ニュース記事等を速読する癖をつけることだと思いました。私は今まで英文はずいぶんゆっくり読んでいましたので速読は今後の課題です。

一応TOEICの目標は850点です。とすると大雑把に考えて200問の質問のうち許される間違いは30問。しかし二時間の試験中に集中力が途切れてテープを聞き逃し適当に答えを選んだものもあり、間違いが30問で収まっているとはとても思えません。それといつものことですが一応最良の答えを選んでいるつもりなのですが、何か勘違いをして間違えることがあります。

今回の結果の予測ですが、760点から830点の間ぐらいかな?これより下だったら悲惨、もしもこの予想点数より上だったら間違いが少なかったということで本当にラッキーです。

今後の課題は英語の速読を習慣にすること。二時間集中力が持続するように訓練をすること。体調を万全に試験に臨むようにすること、かな? 次の試験も頑張ります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする