野外食01：砂浜で食事

旅行に行くのは日常の同じ生活の繰り返しが退屈になり違った生活を体験してみたいからです。しかし旅行に行くには時間とお金がかかります。

そんな普通の日々の中ほんの数時間だけ退屈な日常から逃げ出して普段と違った生活を送ってみることがあります。それは野外で食事をしに出掛けることです。レストランではないのでお金は全くかかりません。時間はほんの数時間だけ。

ある日の午後食べ物と飲み物を持って砂浜にやってきて海を眺める夕刻。

広い海辺。人はあまりいません。
というか実は人がいない場所を選んで写真を撮っているわけですが。。。

数十メートル先にアシカがいました。海が呼んでいるという感じで遠くを見ています。

するとゆっくりと海の方へ向かって歩いてゆだしました。

そして頭を水面にもぐらせ海の中に消えてしまいました。

アシカが消えた海。海の波の飛沫がとても勇壮です。

私の近くにくちばしの長い鳥がやってきます。

波は拡大してみると大河ドラマの初めに使えそうな場面がたくさんありますね。

コーヒーを飲みます。コーヒーカップの下には網を敷くとカップが安定します。陶器が好きなので持ってきましたがこれはすぐ冷たくなるのが欠点です。

食べ物を用意していると近くに来たかもめがそっと目をこちらに向けています。目がきらりと光っています。しかし邪魔しないようにちらりちらりと見るだけです。一応はマナーを守って攻撃をしてくることはありません。鳥は意外と賢いのです。

夕陽に照らされた海辺はとてもきれいです。大河ドラマ～～～！

夕陽が沈んできます。太陽の光が弱くなります。

海を見つめている私。

これは持ってきたサンドイッチとコーヒーです。

今まさに沈まんとする太陽。

太陽が沈んだあとは太陽の残光が水平線の近くの雲に反射しています。

太陽が沈むとオレンジ色だった周りの色彩が灰色がかってきて寒さが感じられます。

ふと気が付くと周り中にカモメがいて取り囲まれていました。

私が持ってきた食べ物を観察していたようです。　鳥～鳥～

了