旅装備01:キャンプ用調理器具

私の持っている旅行用調理用具を紹介します。

最初の購入品

これが私が最初にキャンプ用調理器具として買ったものです。買った当時の値段は25ドルぐらいでした。今は17ドル?値段が下がっています。


Camping Cookware 8 Piece Cookset for Outdoors

一年間ぐらいキャンプや雑用に使ったあとの状態がこうなってしまいました。

これはいくら何でもひどいと思いませんか?ステンレスの表面が変な色になっています。実は冷蔵庫にカレーやスパゲティソースを保存するため使った時それらの材料の一部とステンレスに使われている物質の一部が反応したようなのです。多分油?気味が悪いですよね。さすが中国製。

それ以外にもこんなことがありました。キャンプをして火を燃やした時にその上に(私が便利に使っている大きな落し蓋)の上に鍋を置いて調理をすると、すすが全体について真っ黒。洗って煤を落とすのが大変でした。

ステンレスを丸めたたわしがありますね。あのたわしでこすった後でもこんな感じになります。もっと頑張れば綺麗に取れるかもしれませんが、一応90%汚れが落ちれば合格と言うことにしています。最後まで頑張りたくない怠惰な私です。

ご飯炊き専用

ソース類の保存によく使ったのは大きな方の鍋で小鍋は大体ご飯を炊くために使っていたので一か所気になるところはありますが、そんなに変色はしていません。

こうやってご飯を炊きます。半合が一食分、一合が二食分でなかなか良く炊けます。

車の中でご飯を炊くこともできて便利です。

そこでご飯を炊くための小鍋とその蓋だけ手元に残してその他は捨てることにしました。ご飯を炊くための小鍋については多少の不安材料もありますが、同じように役に立つ別のものは後で探すつもりです。ステンレスの皿も二つ付いているのですが、ステンレスの皿は使ってはいませんでした。ステンレスの皿は冷たくて味気なくて美味しさが感じられないのです。たとえ割れても陶器の皿の方が私の好みです。

新しい組み合わせ

最初のキャンプ用具の一部を捨てた代わりに使うものは下記の道具類です。右上のものは片手鍋。その蓋として使うのが右下。片手鍋用の蓋は別にあったのですが、この蓋がぴったり合うこととかつ透明なガラス蓋なので使うのにとても便利なのです。

そして真ん中のものが Lodge の Cast Iron Skillet 6 inchです。Made In USA です。以前のキャンプセットは大鍋の蓋がフライパンとして使えるのですが、カストアイロンの方がフライパンとしてははるかに快適で使いやすいです。


Lodge Cast Iron Skillet 6 inch

このフライパンに片手鍋の蓋も利用できます。できればフライパンの上部にぴったりはまってくれれば良いのですが、被せるとぴったり着地するのがフライパンの上の縁ではなく、フライパンの中部になるのが欠点。それでも卵やソーセージを焼くこともできます。このガラスの蓋が鍋とフライパンの両方に使えるのが大きな利点です。

フライパンに蓋を使うのは油が周りに飛び散るのを防ぐためです。油料理の場合蓋を使うことで油の飛び散りはかなり防げます。

嬉しいことに小鍋は片手鍋の中にぴったりと納まります。


Farberware Sauce Pan

ソースパンの蓋はオリジナルではなく透明ガラス製と取り換えて使っています。

片手鍋はフライパンの上にぴったり収まります。蓋を裏返しておけばアマゾンで最初に買ったセットとほとんど変わらない大きさになります。大きくなったのはハンドル部分と重さだけです。

最初の調理セットはバックパック用のもので背負って歩いても重さの負担が無いというのが利点なわけです。しかし移動手段が車なら重さについての制限はほとんどなくなります。このセットでしたら最初より質の高いものが使えます。私の試行錯誤の末の満足のゆく調理器具の組み合わせになりました。

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