人物01:二コールキッドマンの告白

ユーチューブの人気動画

最近ユーチューブの一番最初のところにニコールキッドマンとトークショーホストのジミーファレンが毎日出ているのです。よく見るとカウンターが2千万を超えています。そこでなぜこんなにアクセスがあるのだろうと気になって見ました。するとめちゃくちゃ面白い傑作動画でした。あまりにも面白かったので英語を翻訳して紹介します。

ジミー・ファロン、ニコール・キッドマンとのデートを逃す

Jimmy Fallon Blew a Chance to Date Nicole Kidman
https://www.youtube.com/watch?v=qtsNbxgPngA

ジミー:今でも覚えているけど、ぼく達以前会った事あるよね。
二コール:ええ、よく覚えているわ。
ジミー:かなり恥ずかしい思い出だけど、会ったよね。
二コール:ええ、でもあれから一度も会っていないけど。
ジミー:そうだよね。あれが最後だった。
ジミー:ずいぶん前のことだったけど、僕の思い出を話していい?
二コール:いいわよ。あなたの覚えていることを話して。

(0:21秒頃から)ジミー:
僕はニューヨークの街を歩いていたんだ。
すると友達のリックが電話をかけてきて今何しているんだと聞くんだ。
だから今ニューヨークの街を歩いているよと答えたよ。
すると彼が今二コール・キッドマンと一緒にいるんだ。
彼女が君に会いたいとか一緒にいたいとか言っているというんだ。
そして「今から10分ぐらいで君のアパートに行くよ」って言った。
えっ?二コール・キッドマンをアパートに連れて来るって?どうすればいいんだ。
「チーズとクラッカーを用意したら良いんじゃないか」というので、
チーズとクラッカーってどうすればいいだ?
僕は家でディナーパーティはしないし家には誰も招かないし。
ビデオゲームとスニーカーしか持っていないし。
どうすれば良いんだと言ったんだ。
するとデリで買ってきたらどうだというのでデリに行って
何を買えばよいんだというとブリーを買ったらとかなんとか言われて。
デリがあったからそこに行って。。
こんな感じだったよ。よく思い出せないけど。

(1:11秒頃から)
二コール:私の思い出を言うわね。私はあなたのこと好きだったの。
今は違うわ、私は今は結婚しているから。
(ここでジミーの顔が戸惑いで止まってしまう。)
ジミー:ちょっと待って、何? 待って、待って、何?

(1:36秒頃から)
二コール:私達の共通の友達のリックがジミーが会いたいからと言っていたので、
私は独身だしそうねと言ったの。
ジミー:ちょっと待って、何?何を言っているんだ!
僕は二コールキッドマンとデートしていたって言うことなの?

(1:55秒頃から)
二コール:そうよ、あなたは野球帽をかぶって、全く興味なさそうだったの。
そして何も話さなかったわ。フンフンフンと言っているだけだった。
ジミー:僕は緊張していたんだ。映画のことだと思っていたし。
二コール:私は「オーケー、えぇ~と」・・・と言ったわ、それが合図だったのだけど。。。
するとあなたはビデオゲームを始めたの。
(ジミー:椅子から転げ落ちる。会場中大爆笑。)
二コール:(会場の方を見て) ひどかったのよ。

(2:38秒頃から)
二コール:誓って言うけど、あなたは何も話さなかったわ。
だから一時間半経ったあとあなたは私に全く興味が無いと悟ったの。
とても恥ずかしかったわ。
ジミー:全く気がつかなかった。
二コール:あなたは私に全く興味が無いし脈が無い。
もしかしてゲイかも知れないと思ったわ。
(ジミーは立ちあがり、会場中大爆笑)

(3:27秒頃から)
ジミー:僕はまるで昨日のことのように覚えているよ。
ニコールキッドマンが歩いて僕のアパートに来たんだ。
ジミー:君は僕のアパートがどんなだったか覚えている?
二コール:よく覚えていないわ。でもこうなる運命だったってことね。
ジミー:君は良い決心をしたよ。彼はシンガーだし。性格は良いし。

(3:45頃から)
二コール:とにかくこんな感じで全く意思が通じないの。
(手を動かしてすれ違いのジェスチャーをする)
ジミー:僕はショックを受けている。

(3:50頃から)
二コール:私達は両方とも結婚して子供がいるわ。
ジミー:信じられないけど僕は二コールキッドマンとデートをしていたんだ。すごい!
二コール:違うわ。デートじゃない。
ジミー:信じられない。信じられない。すごく変な気持ちだ。
二コール:あなた、真っ赤になっているわ。
ジミー:そうだよ。ショックだ。
二コール:私も赤くなっているわ。
ジミー:信じられない。恥ずかしい。わお、すげー。

(4:15頃から)
ジミー:まだリックと友達?そんな訳ないよね。
ジミー:僕らあれから話をしていないよ。

ジミー:彼は僕よりはるかに素適だよ。良い選択をしたよ。
でもいつもツアーも出ていて家にいないよね。僕はいつも家にいるよ。
(その後にコールのハズバンドのことについて質問を繰り返す)

(5:30頃から)
ジミー:僕らは今は波長が合うよね。でも遅すぎるんだよ!
もっと早く言ってくれないと!僕は結婚しているんだ!

(6:32頃から)
二コール:家であなたの番組を見るたびにもし出ることになったら
このことを言うべきかどうかってずっと迷っていたの。
そして言うべきではないと思っていたけど、今言ってしまったわ。
(その後二コールの出演した映画の話をしようとするがまた思い出に戻ってしまう)

(7:02頃から)
ジミー:覚えているけど僕はブルーチーズを食べたんだ。
二コール:そしてコーンチップね。その後古い中華料理だったわ。
ジミー:なんで古い中国料理を僕が買ったんだ。
二コール:冷蔵庫の中にあったのよ。
ジミー:あぁ~、変な気持ちだ。

(8:45頃から)
二コール:なぜみんな笑っているのよ。
ジミー:みんなセクシュアルな緊張感を感じ取って笑っている。
奇妙な気持ちだ。信じられない。
ジミー:(顔を真っ赤にして頭を抱え込む)
(会場中大爆笑)

二人の経歴

調べてみると二コール・キッドマンはジミー・ファレンより7歳年上です。二コール・キッドマンが独身だったのは2002年から2005年までの間。その頃ジミー・ファレンはサタデーナイトライブでコメディアンをしていました。多分にコールキッドマンが34から37歳までの間でジミーファレンが27歳から30歳頃の話だと思います。(下はSNL出演中のジミーファレン、多分この頃の話、キュートと言うコメントが多いです。)
Holloween song Wekend Update
https://www.youtube.com/watch?v=5sAE_6grDSU

どこまで演技か番組制作上の計算があるか裏事情はわかりませんが、見た感じ天然で本当のことのように見えます。リックという共通の友人が二人がどちらも彼氏彼女がいないのを知っていて二人を引き合わせてお付き合いさせようしたのです。ところがジミーは彼の意図を全く理解していなくてニーコル来た意味すらわかっていなかったのです。モテモテなはずの二コールキッドマンがわざわざアパートまで行ったというのとはそれだけ彼のことを気に入っていたのでしょう。ところがジミーは目の前の美女には関心を示さずビデオゲームを始めてしまったのです。話している間にジミーフォレンの顔の表情がだんだん変わってゆくのが傑作です。そしてかなり動揺しているのが手に取るようにわかります。アメリカ人はとてもキュートな大人の話だと感想を述べています。しかし中にはリックのことを最悪の仲人だと批判している人もいます。どちらにしても2千万回のアクセスがあったことでニコールキッドマンの映画の良い宣伝にはなったでしょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする