バンコク旅行02:水上バス の続きです。
昨日は漫然と歩き回ったため、今日こそはバンコク一番の見どころである王宮観光をすることにする。今日の王宮の見物は服装規定があるので長いパンツを穿いて、Tシャツの上に長袖ブラウスを羽織り出かける。
朝市場を見学
宿を出た後数軒隣に朝市の入り口を発見。水産物市場で魚、チキン肉等を売っている横でおかゆや麺類のスープ類も売っていた。
市場の片隅でさつま揚げのような魚肉の揚げを売っていた。
興味を持ったので半分だけ売ってくれるようにお願いして少し食す。全部頼んだら捨てなければならないぐらいの量があるのです。それに後で食べたいものが出てきた時のためにお腹満杯になりたくない。日本のさつま揚げに甘辛のタイのスープをかけ、キュウリの添え物でなかなか美味。4個で10バーツ。
水上バスで移動
昨日それと知らずに高い観光水上バス(40バーツ)乗ったので今日は間違いなく通常の水上バスに乗る。14バーツ。王宮に出かけるにはこちらの方が便利。というのは船着き場が王宮のすぐ前なのです。観光水上バスの乗り場は200メートルほど離れた場所にあり、王宮の入り口まで遠回りをしなければなりません。
タイ王宮見学
入場料を500バーツ払う。日本円で1500円程。物価の安いタイではかなり高額です。
こちらがタイ王宮の中にある寺院部分です。キラキラ輝いていて超豪華です。この寺院部分が作られ始めたのは1700年代後期のことで、最初の頃からこんなに光輝いていたのかわかりませんが、テレビも映画も無かった1800年代の当時の一般庶民が見たら度肝をぬくような豪華絢爛さだったのではないかと思います。
もっと近づいて撮った写真。模様の素材はガラスと陶器の破片を組み合わせて作ったモザイクで構成されています。
寺院内で一番見かけたのは黒い喪服を着たタイ人の弔問の人達。前国王の写真をもって続々と集まってきます。入場料の500バーツのことを考えたらぼろい弔問ビジネス!と思ったが、後で聞いたところタイ人の入場は無料とのこと。500バーツの入場料を徴収しているのは外国人だけなのだそうです。タイに取っては王宮入場料は外貨獲得ビジネスでした。
こちらの像はタイらしくて良いですね。好きです。
昼食を食べる
王宮を見た後お腹が空いたので昨日食べた同じレストランで頼んだのがこれ。よく考えたらこれはタイ料理というより中華料理のカンパオチキンでした。タイ料理を食べるつもりが失敗。でも美味しかったです。水を入れて66バーツ。
弔問客たち
食事が終わった後、王宮の近くにあるという「横たわるブッダ」を探すことに。。。しかしたどり着くのにかなり回り道をしてしまった。王宮の周りには相変わらずタイ人の弔問客がたくさん。
そのタイ中から集まった弔問客を支援するためたくさんのテントが張られていました。
無料の食事や水が配られていました。外国人観光客の中にはその無料の食事をもらって食べて入る人たちもいましたが私はさすがに遠慮してもらいませんでした。
横たわるブッダ
こちらは横たわるブッダがある寺院の入り口です。100バーツ
「横たわるブッダ」のご尊顔。
「横たわるブッダ」の全身。巨大です。
バンコク市内
一番の見どころの観光スポットをとりあえず二つ見たので午後は繁華街に行くことにする。市内の道路で一番目につくのはバイク乗りの男たち。簡易タクシーも兼ねている乗り物で行く先を告げると荷台に乗せて気軽に運んでゆく。しかしかなり危ないような。。。保険はどうなっているのだろうか?
バンコク市の中心部の高層ビル街。
中心部なので近代的で華やか。
仏教の国なのにクリスマスデコレーション。その辺のおめでたさは日本と変わらない。しかしさすが東南アジアの国でスカーフを被ったイスラム教徒の割合が日本に比べて非常に高い。中東系やインド系の顔をした人たちの数も日本に比べて多い。
中心街に来た別の目的は大韓航空のオフィスに行くことだった。帰りの便も深夜になるので飛行機の便を変えてもらえるかどうか交渉することだったのだが週末のためオフィスが閉まっていた。でも市内をみる目的もあるので月曜日に帰ってくることで良しとした。屋台のチキンを食べてみる。値段を思い出せない。多分30バーツ程。
デパートの壁面に掲げられていた前国王の人生を描いた壁画。前国王については旅行に出かける前にユーチューブで発見したドキュメンタリー映画を二つ見た。
こちらは新国王の写真。新国王についてはネットのニュースをいくつかと、ユーチューブにあった動画をました。タイ在住のBBCの記者が不敬罪で逮捕されたとかされないとかのニュースも見あった。宿でBBCの関連サイトを見ようとしたらアクセス不能でした。あの画面も記念に取っておくべきだったかも。
今日も歩き疲れたので前日と同じ足マッサージに行った。200バーツ。
続き:バンコク旅行04:旅行者天国
追記:ユーチューブの動画
大分前の動画を今更なのですが、この日の旅行の動画を作りました。(2020/1/2)